ルチア

あばずれのルチアのレビュー・感想・評価

あばずれ(1965年製作の映画)
2.3
日本映画専門チャンネルにて鑑賞

ピンク映画初期のモノクロ映画で、ピンク映画界では有名な監督さんのデビュー作との事ですが、短縮版でPG12なので、ピンク映画とは言え、おっぱいすらほぼ見られず、絡みのシーンも実にソフト。
当時の公開版がどの程度の露出だったか不明ですが、ともあれその部分では当然に物足りない。

お話はシンプルで、少女の復讐劇。
ボロボロにされた少女が敵を討つまでの堕ちていく感じは良かった。
敵役の奥さんの女優さんもキレイでいい。
主役の少女役の女優さんはさほど特色のない感じなのが、ストーリーを追うごとに変わっていく様が魅力的。

こんな歴史的なピンク映画を観ると、今は良い時代になったもんだと思いますね。
ルチア

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