せっちん

よしもと新喜劇映画 商店街戦争 SUCHICOのせっちんのレビュー・感想・評価

3.4
うーん、新喜劇のあのノリを期待していったので正直肩透かし感はある。話はケレン味があってそれ自体は面白いし、アクションシーンも迫力あったけど、“よしもと新喜劇”ではないんだよなぁ、と。監督も、新喜劇と思ってみたらあれ? みたいなギャップを狙ったとは言ってるんだけど、ギャップがギャップのまま浮かんじゃってるのは否めないかな…。

それでも、どんな緊迫した場面も一瞬で台無しにするすち子さん、野性迸るアクションを魅せてくれた武田さん、そしてまさかのヒロイン枠吉田くんなど、見所も確かにあったので劇場で観た甲斐はありました。次回があるなら、もっと座員さんたちに出番と台詞振ってあげてね。
せっちん

せっちん