パリ、ピガール広場のmayoのレビュー・感想・評価

第29回東京国際映画祭 コンペティション部門 @EX THEATER ROPPONGI

特定の地域に焦点を当てる映画がすき。ジャクソンハイツのようなドキュメンタリーもいいけど、こういったストーリーの中で地域性を語りかける面白さは映画だからこそ。

兄弟の過去についての説明が少ないせいで途中まで何が何だか、後半に詰め込みすぎでは？と思った。舞台挨拶で質問してたおじいちゃんの言った通り、復讐劇にしてしまわずに大団円風に終わらせたのは良かったと思う。