これは見終わってモヤモヤする人が多い作品だと思う。
女子大生失踪事件。
犯人の教授がただ追い詰められていくだけか？と、その割に疑われる要素多過ぎて、さして謎めいた展開もなく、教授が捕まるまでを淡々と描いてるだけの話かと思いました。
教授の精神が崩壊していくような感じで、そこを描きたいのか？と思いながら何とか最後まで見れました。
以下、ネタバレ
結局、妄想癖とアル中だった？精神的に難ありのモテ教授は、自分の気持ちを抑制するために妄想してしまい、現実との区別がつかないという、厄介な人でした。
で、たまたま彼に想いを寄せた学生が事故死してしまい、彼に嫌疑がかかってしまった。
刑事に思いっきりマークされるし、妻も信じてないし、、で、本人ですらやったかも、、と追い詰められてしまう始末。
最後の最後に追い詰められて、酒に酔い、別の自分に想いを寄せる学生ととうとうほんとに一線を越えそうになり、それをまた自制心が出て抵抗したときに彼女が頭を打って気を失ってしまうシーンがある。
教授は無実だったけど、妄想が現実に起こりうるということだったのかと。
そして、教授の嫌疑ははれたけど、結局妻は以前からモヤモヤしてた気持ちが爆発したのかキレておしまい。。
とっても気の毒な教授のお話。
でも、セラピーは受けてね。
