女子学生が湖で行方不明になり、言語哲学の教授に容疑がかけられるが…。
原題にある「spinning」には“頭がぐるぐるする”という意味があるらしく、その通り、容疑をかけられた教授のガイ・ピアースが「やったかも…やってないかも…やっぱりやったかも~!?💦」と頭をぐるぐるさせるお話🌀😅
教授は記憶力が疑わしい上に妄想癖はあるわ行動も怪しいわで、それがサスペンス感を出してはいるんだけど、もっとドキドキするような緊迫感がほしかった。
作中、「脳機能の中で記憶ほど不正確なものはない」というセリフが出てきて、多分この映画の核心なんだろうけど、自分の記憶に自信のない教授の置かれた状況って、一歩間違えれば無実・殺人犯どっちにでもなっちゃうんだよね。
リアルでもこういう状況はあり得るから、そういう意味では怖いな~と思う作品だった😣