このレビューはネタバレを含みます
ストーリーが若干理解に苦しみましたが、なかなか見どころのある映画だと思いました。
キャストもハロウィンシリーズで知られるダニエルハリスがちょい役の保安官として出てきたり、監督役のエリックロバーツといったそこそこ予算をかけている配役である。
あらすじはホラー監督が「サマーキャンプ」という3作続いたホラーをリメイクする為に問題児の若者を集め、実際に殺していく話。
ですが、参加者達はあくまでリアリティーショーで殺人鬼役の人に捕まった場合は脱落し賞金100万ドルが与えられると伝えられていました。
この「サマーキャンプ」とはサマーキャンプインフェルノの事だと思われます。(サマーキャンプインフェルノのフェリッサローズが本作にも出ていてサマーキャンプに1.2は出演し3は回想シーンだけ出たわというセリフがあった為)
殺人鬼役が誰なのかという点でストーリーに引き込ませる展開により、テンポも悪くは感じなかった。
ただ理解が追いつかない細かい点があった
・何故ホモとケイティは喧嘩ばかりしていたのにいきなりエッチしたのか? 展開が唐突すぎる
・兄を殺したエイドリアンとマッドがホモに襲われた時、2人で共通の敵であるホモを倒さないといけない場面で何故エイドリアンはこのタイミングでマッドを裏切ったのか? 裏切るタイミングとしてはリスクありすぎて意味不明。
とはいえ、キルシーンはなかなか見どころがありサンドウィッチ食中毒死に関しては地味ながらも工夫を感じた
冷凍庫のシーンなんかはなかなかホラー感を感じられて良かった。
エロシーンは中途半端で、これなら別になくても構わない
が、ホモがケイティを刺すシーンで「今度は硬いものでぶち抜いてやったぜ」というセリフがあるので、その台詞を言いたいが為に前振りとして必要なシーンではある。
全体として退屈はしないけど、あとワンパンチ足らない。そんな映画でした。
なかなか見どころはありましたね