・物語★★★
・配役★★★★★
・演出★★
・映像★★★
・音楽★★★
“ナチス”と言えばホロコーストを描いた作品が多い中、亡命した最後の皇帝“ヴィルヘルム2世”の周辺に焦点を当てた点は斬新だ。
その皇帝を演じたC.プラマーのダンディな安定感が一際光る。
だがストーリーの本質は、メイドに扮する女スパイとナチス将校との、官能的なまでの“許されざる愛”💋
残念なのは、そこに加味されるサスペンスのクオリティ。
クライマックスに向けて緊迫の度合いを増せば増すほど、現実離れの感も強まり、いかにも浅薄な印象を受ける👎
ヒロインである女スパイを演じるのは、実写版『シンデレラ』でブレイクしたL.ジェームズ。
『高慢と偏見とゾンビ』を経て、『ベイビー・ドライバー』に至るまでに出演した本作。
まさかここでポロリしてるとはビックリ!(´⊙ω⊙`)