きっちゃん

Girls Night Outのきっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

Girls Night Out(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


夢を持って東京のシェアハウスに住む女性4人の物語。
同じ場所で夢を目指して、旅立っていくという構造が面白かったです。
実際、東京という街のシェアハウスではよくあることなのかもと思いました。

映画の内容は楽しさ、青春とは程遠くて、現実的で辛さ、苦しさ。
もっとも暗い夜という言葉が合っている映画でした。
それがいつ明けるかも分からないし、
周りと比べたり、今やってることに意味を考えてしまうことを私も経験してきました。
何より始める前までは楽しいと思えたものが楽しくなくなる。
夢を追う人にとって精神的に辛いことだと思います。

皆、同じような感情に陥って
それでも今、成功している人は
辞めたいと思ったその先に続けられるかどうかが大きいんじゃないかと思えました。
一気に成長できるわけではないけれど、もう少し頑張ろう、もう少し頑張ろうを続けられる人になりたいと思いました。
立ち直る力を身に付けたいと思う人、目標や夢を持つ人が見たら勇気を貰える映画だと思いました。
きっちゃん

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