ボスニアの内戦をよく知らないと何だか訳わからず終わっていく映画。
私もよく知らないので何とも言えないが、戦後に産まれ平和に生きてきたドイツ人のアレックスと、この前まで紛争の中にいて家族も惨殺された主人公ではすべての価値観が違いすぎたってこと。
だからこそアレックスに惹かれたのかもね。
自分と同じような境遇の人と付き合ったらずっと戦争の呪縛から逃れられないというか。
でもあまりに壮絶な紛争の経験は平和ボケのひ弱なアレックスには言えず二人には深い溝が。。
あのオバケみたいのは女性ぽかったので自分自身ということでいいのかな?
アレックスもあれから一生消えないトラウマが残ったということでしょうか??
戦争を凝縮したような場面に巻き込まれたので。。