このレビューはネタバレを含みます
思ってたのとは少し違ったけど満足。
タイトルとかポスターの意味もじわじわ来る。
身分階級もそうだけど、根本的な概念とか空気感の想像がついてないと分からないカットとかこだわりの部分も幾つかあって、ある程度勉強もしといた人生で良かったな、とも。
作品自体は当然と言えば当然だけど全体的に薄暗いカットが多いし、激しい音も大してなく粛々と進んでいくので後半途中はかなりの眠気だった。
エンディングがやや含みを持たせる感じだったのでオチってこれであってるよね、とか思ってググったら超自然現象派解釈ばっかりだったんでちょっとげんなり。
途中あんなに潜在意識の話してたし、なんなら終盤の小物とセリフで決定打出てるのになぁ…。