大きな寂れた屋敷に住むある呪われた家族を描いた物語『The Little Stranger（原題）』
ゴシック、ミステリー好きにはたまらない作品かも。
本作を手掛けるのは『ルーム』(2015)で第88回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞にノミネート、第44回トロント国際映画祭観客賞をはじめ数々の賞を受賞したレニー・エイブラハムソン。
主人公のファラデー医師を演じるのは『アバウト・タイム』(2013)『ブルックリン』(2015)、また「スター・ウォーズ」シリーズにてハックス将軍を演じているドーナル・グリーソン。
グリーソンはエイブラハムソン監督の作品に出演するのは『FRANK-フランク-』(2014)に続き2作目。
ドーナル・グリーソンが本作品に主演してた為鑑賞^ ^
最初はファラデー医師とエアーズ家の娘キャロラインとの恋愛映画と思っていたら後半から急にホラーテイストになり、映画の雰囲気も変化しダークテイストへ。
最後のラストはなんとも怖い。
人間って恐ろしいし、あのラストは現実的に科学的に起こりうるかも。
ファラデー医師”The Little Stranger(小さな部外者)”が来てから名家のエアーズ家は没落の道をたどり彼がより一層この一家を不幸に陥れる。
この映画のタイトル『The Little Stranger（原題）』の意味はラストを観れば分かります。
なんともぞくぞくとする怖いお化け屋敷映画でした。
