Dion

オープンハウスへようこそのDionのネタバレレビュー・内容・結末

オープンハウスへようこそ(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

いい雰囲気の映画。霊系なのかヒューマン系なのかなかなかわからないのが良かった。何の説明もなく伏線も回収されてないが考察出来るのはいい。
無理矢理な部分もあるが、私の考えでは犯人は隣人夫婦。主人公たちが暮らすあの家に執着している。描写はなかったがオープンハウス以外の日によく内緒で使用してたりしてたのではないかな。だからあの家に人が住むのは許せない。途中で隣のおばさんがしばらくは誰も買わない。死が迫っているというような発言をしていたが、これも少し繋がる気がする。
そして最後の殺人で使われたナイフも意味ぶかに母親の前に置かれ、まるで息子にナイフを使わせたかったかのよう。おそらくナイフを持っている息子を地下室に誘き寄せ母親を殺させる目的があったのでは。つまり息子が全ての反抗をおこなったように見せるためではないのかな。
最後にコンタクトをとって走らせたのも逃走したと思わせるため。そして最後は凍死したように見せたかったのかな。かなり無理矢理な部分もあるがそうやってみると多少納得できるところもある。
もうすこし説明が欲しかったがなかなか悪くない映画でした。
夜中に長文で失礼しました。
Dion

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