G列7番目くらいの席

40万分の1のG列7番目くらいの席のネタバレレビュー・内容・結末

40万分の1(2018年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

【伝えたい内容とは】
ネガティブな内容になりますすみません

この作品が伝えたかった事、軸にしたかった事、何もわからなかった。
主人公の成長?就活?ビジネス?恋愛?
どれを取っても中途半端。

まずそもそもの演技の酷さが目立った。
こちらが障害となり一切入り込めなかった。これは演技以外の部分でも言える部分ではあるが、表現に0か100しかない。

例えばお父さんに対して怒りをぶつけるシーン。全然そんなそぶりも見せてなかったのに、急に怒り出してこちらからしたら、え、急にどうしたの?って感じ。徐々に怒ってる描写もなければ、怒ってる様子も伝わってこない。

なんか全体を通して、なんとなくやりたいシーンを考えてそれに合わせて無理矢理繋ぎをねじ込んだみたいな脚本って感じ。

就活を通してリアルな要素0
配役悪い。キャラクター毎の説得力0
ビジネスの世界を知らずにビジネスの事を
語ってる感がヒシヒシと伝わってきて全体的に内容の浅い作品となっておりました。

世に送り出すという事はある程度期待をかけて観る人がいるという事、1800円以上の価値を作る必要が監督にはあります。

作品に対する情熱は観客に伝わります。

以上映画ファンの小言でした…