もういないのもっさんのレビュー・感想・評価

20歳の娘を殺された母親とその家族の話。
娘を殺した犯人を見つけるサスペンスかと思いきや、遺族のこれからの人生と殺された娘のことを全て知っていると思い込んでいた母親の話。
娘には娘の人生があって、母親には母親の人生がある。
そのことに気づいた時、娘を殺した犯人を探すことに執着していた自分に気づく母親。