友人の推しが主演だったので鑑賞。
日本版ポスターとタイトルからスプラッタ系かと思いきやめちゃくちゃ静謐な映画だった。日本の配給会社のセンスがクソである。
リジーボーデンについてはなんとなーく存じ上げていたのでどのように脚色されるのだろうと思っていたが、かなりリジーアゲな作品だった。
賢く有能であるが、それ故に扱いにくい娘という描かれ方。
まさか友人の推しが演じたブリジットと恋仲になるなんて思ってもみなかったのでめちゃくちゃびっくりした。スプラッタじゃなく文芸映画じゃん！！！騙された！！！と言う気持ち。
個人的に重くて暗い作品大好きなので騙されたが満足はしました。
ラスト、フィクションなんだしやりたい放題してリジーとブリジットには無罪勝ち取り後に落ちるとこまで落ちて欲しかったな、というのが個人的願望。
美しい女と美しい女が悲壮感一杯に苦しみ痛みに耐え忍んでる画面最高に美だった。
あなたは夢を見ているって言ってリジーを切り捨てるブリジットが1番恐ろしいなって思ったり。ブリジットまじサークルクラッシャー。
