ゆっちゃん

10万分の1のゆっちゃんのレビュー・感想・評価

10万分の1(2020年製作の映画)
2.9
漫画が原作の10万分の1。

原作ある作品を映画化するということは
原作が売れていて人気があるからで。
なので映画化されるとしって漫画を読みました。
公開されるまで間があいてしまったので
うっすらとしか覚えてなかったけど
漫画通りでした。

原作は最後の最後まで描かないで
悲しい物語りで終わろうとしていないのが
またよかったな。とおもっていたので
映画化するとしってどこまで描くのか
原作通りにするか気になってはいました。
わたしは
え、あ、ここで終わるんだ!?という
感じではあったけど
あとからよくよく考えると
あの終わり方でもよかったなと。

何冊もある原作を2時間弱にまとめるのは
難しいと思うけど
いいまとまり方でした。

奥田瑛二さんってこんなに演技うまいんだ!
っていうのがすごく印象深い。
表情で語るというか表現するというか…

平祐奈ちゃんまだまだ高校生役いけるね!
全然若いしぴったりでした。
病気になってからの演技大変だろうなぁと
思いながらみてたけど表情とかも
変えててよかった。

前半はきゅんきゅんで後半は涙涙涙

結末もストーリーもわかってるのに
涙が止まらなかった。

彼氏っていいな 友達っていいな
みんないいな〜優しいな〜と心の中で
言ってました。

10万分の1ってどうしても辛い話だし
重くなる話ではあるけど
辛くならないように少しでも前向けるように
後半になっても笑顔があってよかった。


三木廉一郎監督、今年公開された
弱虫ペダルの監督と知って驚いた。
少年漫画と少女漫画撮る監督ってなかなか
いないと思うから……
全然違くてびっくり
ゆっちゃん

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