わんわん

10万分の1のわんわんのレビュー・感想・評価

10万分の1(2020年製作の映画)
3.0
舞台挨拶ありの上映。

まず、、
複数回の舞台挨拶故、リピートファンの弊害があるのは承知の上で臨んだのですが、想像を上回る酷さだった。

上映中のスマホいじり(隣でやられて絶句)、会話、入退室する人の多さ…
タレント目当てならもういっそ上映後に入場してほしい。
マナーについて問題視されがちなジャニーズファンの方がマトモだわ。。

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作品ですが、、
原作は1話を読んだのみ。(なので全く本作の内容には影響なしかな?)
また、原作は映画で描かれている先もあるとのこと(キャストのトークより)。


キラキラしたキャストではありますが、ALSという難病を取り扱った真摯な内容。

眩しい未来しか感じないであろうヒロイン(平祐奈)に降りかかる運命が残酷であり、立ち向かうというより向き合っていく姿が痛々しい。
彼女を支えると違う彼(白濱亜嵐)のまっすぐな眼差し、眼ヂカラが印象的。
親友カップル(優希美青、白洲迅)も主人公達との良き関係性を画面から感じられる。
実際は映画のような綺麗事ばかりではないであろう。
が、この作品を通して私も含めALSについて知識、理解を少しでもつけられれば…と。

5日間断食をしてラストクライマックスシーンに臨んだという平祐奈さんの演技(前半と後半の対比)が素晴らしい。


ツッコミどころはそれなりにある事はあるのですが(苦笑)
旅行がね…
田舎の高校生(ですよね?)クレカ持ってないですよね?
あれはちょっと…


客害で気が散ってしまった鑑賞(げんなりしながら)なのでこのスコアです。
でも見直す…ことはないかな。
わんわん

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