よるこ

クリスマス・ウェディングのよるこのネタバレレビュー・内容・結末

クリスマス・ウェディング(2017年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

ウェディング・プランナーを起業したばかりのケルシーの1組目のお客さんは姉妹のように育った従姉妹で親友のエミリー。強くて指針となる憧れの女性、一家のオピニオンリーダーである叔母の差し出口や準備に追われる最中、婚約パーティーに現れたエミリーの元彼コナーの対処も。しかも彼は探偵で、結婚相手のトッドを謎の依頼主の注文で調査しているという。ケルシーは一度は協力を断るが、トッドがドレスショップの店員といちゃついている所を見て、協力する事に。

一緒に探偵をするうちに距離を縮める二人だが、10年前コナーがエミリーの前から突如姿を消した理由がお金にあると知ったり、トッドとドレスショップ店員のディナーはサプライズのお礼だと判明したりしてケルシーは自分が利用されたと恥じ入る。

ついに始まったクリスマス・ウェディング。しかしそこにコナーとトッドの子供を妊娠した元メイドが現れ、事態は急変。エミリーは傷つき、自身もウェディング・プランナーの道が閉ざされたと落ち込むが、コナーの思わぬプロポーズで結婚式を乗っ取る事に。

終始、割と軽めというか、コナーもケルシーも愛し合ってる感じが薄い。一緒に数日過ごして楽しくて、好きになっちゃった、程度にしか感じないと言うか…結婚するほどの説得力がない。
衣装や装飾はとても豪華で素敵で趣味もいいけど、結局親友のレストランの為に交際を反対されている親のもとに借金を申し込みに行って、金と引き換えの脅しでよりによってクリスマスに一切の別れの言葉もなく消えた、って部分とそれを知らないにしても全く気にしてないエミリーの天使すぎる薄いキャラクターに違和感が。
コナー本人が言うように結構クズだし、全体的に深みがない軽いロマコメだった。
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