とげまる

Shock-O-Rama(原題)のとげまるのレビュー・感想・評価

Shock-O-Rama(原題)(2005年製作の映画)
4.2
邦題『最恐絶頂計画』
最近ジャケ買いで大量購入したDVDの1本。ジャケ買いしただけあって、ジャケットを飾るヒロインは可愛い!笑
ただ、邦題からも分かるように紛うことなきB級映画!

あらすじ
基本的に女優の裸シーンが多い作品を手がけるクソ映画会社は、新作映画の撮影に未成年の豊胸手術済の女優を抜擢。それにより、喧嘩別れ(実質クビ)になった落ち目のヒロインは世間との繋がりを捨て郊外の別荘で休暇を取る。一方その頃、新たに抜擢した豊胸新人女優が逮捕されてしまい、別の女優探しを急いでする羽目になった映画会社。映画会社の社長とクビになった落ち目のヒロインの視点から物語が展開していくが…。

この作品の面白い所は、映画内で短編映画を観るというオムニバス形式で話が進む構成であること!
社長が代わりの女優を探すため、会社に送られてきたビデオを視聴者が一緒に視聴する形で話が進んでいくwww
でもそのビデオの内容が個人的には結構好きだった😋

流れとしては
ビデオ鑑賞①
『地球に墜落した極悪宇宙人VS人間👽』

現実パート
『落ち目ヒロインVSゾンビ🧟‍♂️』

ビデオ鑑賞②
『人間たちの夢を操作して快楽を得る巨大脳みそマン🧠』
の3本立てになっている。

『地球に墜落した極悪宇宙人VS人間』は、1番クオリティ低いんだけど宇宙人が資材置き場の材料で造ったロボットがめちゃくちゃデザイン最高‼️ブルドーザーで応戦するシーンはお互いふわふわしてて面白い😂

『落ち目ヒロインVSゾンビ』
ゾンビの造形最高だし、地中に埋まったゾンビが血を得て復活するまでの過程がゾクゾクする!そして、2人の追いかけっこがめちゃくちゃ和むwww女優がチェーンソー持ってゾンビ追うシーン2人とも可愛すぎだろ〜🤣

『人間たちの夢を操作して快楽を得る脳みそマン🧠』
これが1番面白かった!セットや脳みそマンの造形がかなり凝ってて、デヴィッド・クローネンバーグやデヴィッド・リンチを彷彿とさせた!話の内容も良くて、人類のメインコンピュータの役割の様に生きる脳みそマンだけど、自分では体験出来ないから人々の夢を覗いて操作して、暴力やSEXなどの快楽を得るって発想がぶっ飛びすぎwwwエログロも多くてザ・B級映画って感じ☺

ラストはかなり唐突に終わったからモヤモヤは残るけど、全体を通して評価されてもいい作品だと感じた👏😆
ちなみに絶頂は全く関係なし!
脳みそマン🧠はイキかけてたけどwww

予告編がYouTubeにあるので是非観てほしい‼️
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