期待値をかなり低く設定して観たので、39歳映画好きが映画館で観て損した気分にはなってない。
キアヌ・リーブス、キャリー＝アン・モス以外、誰もパッとしない
ウォシャウスキー姉妹の美意識は、常々パッとしない
そして、Rage Against The Machineの名曲 WAKE UPのあまりにパッとしないカバーでパッとしないが極まるけど、損した気分にはなってない。
マトリックスのような、ニューメタルやミクスチャー、ビッグビートにインダストリアルやトランスと時代の先鋭的な音楽も少なかったのはさみしい。
ただ、マトリックス1、2作目以外では特殊メイクやCGの使い方が醜いと感じたり、撮影・編集・演出などもどことなく前時代的に感じることが多くても、
個人的にレボリューションズやVフォーベンデッタ、クラウドアトラス、観るに耐えないスピード・レーサーより断然、楽しく観ることができました。
