ラトルスネークのはるきのレビュー・感想・評価

どんどん追い詰められていく母親の表情の変化が物凄く緊迫感があって好きだった。怖くて悩んで泣きそうなのを堪えて…そんな母親に気付いたら釘付けになってました。特に大きな展開があるわけでもないものの、不気味な影はゾッとした。何が怖いかって、守るべき者があると人はここまで変わる…変わらずおえない事の変化と、そこを簡単に操る者が居るという事。何かと色々と考えさせられる不思議な余韻が残った作品でした。