「ドラえもん名場面の闇鍋」
前作の個人的問題点であった、のび太に都合の良いストーリー展開で、まったく本人が成長していない点。
この点が続編でさらに増えた。
「よく出来ました。」と語るしずかちゃんだが、この期に及んでドラえもんの力を借り、腕力でクソガキをねじ伏せるダメ男のどこが良いのか問題。
あと、おばあちゃん。
これが本当にダメ。
「おばあちゃんの思い出」を完全再現できないのは仕方ないが、のび太の「また来ていい?」にYESをしてはいけないだろ。
過去の思い出にずっと捉われることになるし、それこそあのダメ男が成長しない。
それに、「おばあちゃんの思い出」が感動できるのは、大切な人に一度しか会えないことがスパイスとなっているから。
何度も会えるのなら、そもそも結婚式を見せるのは別日でも良かったはず。
あれだけ連れ回してると、おばあちゃん過労死します。