Ken

ビニール袋の夜のKenのレビュー・感想・評価

ビニール袋の夜(2018年製作の映画)
3.3
2020年137本目。
めっちゃ不気味で怖い作品だった…
ビニール袋が自らの意思で動き始めて人を襲う話。主人公は子供が欲しいという気持ちに囚われてて不気味。
海洋プラスチック問題とかの社会風刺なんだろうけど、なにより最大の社会風刺は主人公が、やばいことが目の前で起きてるのに、自分の欲を永遠と主張し続けてるところだよね。
そういう気持ちわかるけどさ、いくら社会風刺とは言え、こんなに不気味な作品よく作れるよね。
いや、でも今の社会自体もこれと同じくらい不気味なのか。たしかに。
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