巨大彗星が地球に衝突するけど、どうすんの！！
思った以上に社会派なブラックコメディ全開でずっと笑って観ていた。
それでも何処か他人事じゃないようにも思える作品だった。
地球が滅びるという事実がある中で、自分たちの利益だけしか考えていない政治家や大企業への皮肉、エンタメにする事しか頭にないマスコミへの皮肉、様々な情報に踊らされる市民への皮肉が詰まった作品。
そして、とてつもなく豪華なキャスト陣も見所。
ひとりとして持て余す事なく、それぞれの良さが出まくっていた。
不安定な精神状態で落ち目のブチギレディカプリオ。
クールだがヒステリックさもあるジェニファー・ロレンス。
権力を持つ悪い女のメリル・ストリープ。
何食わぬ顔でヤバいことばっかいうジョナ・ヒル。
クール&セクシーなケイト様。
最初から最後までイケメンなティモシー。
独特な雰囲気を持つ権力者、マーク・ライセンス。
さすがの歌唱力、アリアナ。
この点では観たかったものは観れたなという満足感はあった。
