今や国としての主導力は国には無く一企業が担っている、という構図。シャドーガバメントとしての存在がもう堂々と出て来ているという。テクノロジー企業が国すらを動かしていく時代。
地球の危機でさえ、ビジネスに置き換わる。これは現実にも起こっている。
情報はミーム化されて、Why so seriousなムードでギャグとなり猥雑な地帯に放り込まれてもうめちゃくちゃ。
見たいものだけを見ていたい、というマルチユニバースへの分岐。
表層での人間関係は本当に単なる表層で、仮面の成りすまし。
今人類という括りで見た時に起こってることを俯瞰して見れる所、スタイリッシュな映像に音楽とでエンタメ性も高くとても良い映画でした。
彗星衝突のシーンはリアリティがあった。
なんかこうして見ると人間はある程度の人数のまとまりで生きることにしか向いてないのかなとか思う笑 文明を維持することに向いていないというか。
今までも度々文明は滅びてきたし、そして再生。
こういうプロセスはあらゆる物語でしょっちゅう描かれているし。
一体我々はどこに向かってゆくのだろう。。WTF!! って感じ。