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SEXマシーン 卑猥な季節のKのレビュー・感想・評価

SEXマシーン 卑猥な季節(2005年製作の映画)
5.0
『ヒモのひろし』。
吉岡睦雄が大炸裂!!!!
これぞピンク映画!! な奇天烈な怪作!!

冒頭のバス内のシーンから河沿いのバス停に下りるところまでショットがキマりまくり。
ジャンベを鳴らす平沢里菜子の手前で扇風機にアーする吉岡睦雄と子役くん。
セックスしてたら地震→カエルのぬいぐるみが跳ねる。
コオロギ相撲とかいう謎のギミック。
股下からのカメラ・ポジション。
唐突に挿入される河原や海の白昼夢のような決闘や相撲は『菊次郎の夏』や『ソナチネ』を彷彿とさせる。
吉岡睦雄の切り抜き写真が濁流に呑み込まれる神がかったショット。
平沢里菜子と藍山みなみのバディ展開。
全員でお墓にトレードマークを置いていく(銀行員の同僚はメガネ、藍山みなみは陰毛)。
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