あふろだんぺ

カラミティのあふろだんぺのレビュー・感想・評価

カラミティ(2020年製作の映画)
3.9
女性ガンマン、カラミティ・ジェーンのお話。

西部開拓時代がこのようにアニメーションで見られるのは素敵ですね。

お話が王道の話で馴染みやすくて、印象派の絵のようなアニメーションとバンジョーや琴のような音が聴こえる音楽が良かった。

お話は嫌い嫌われ奪い奪われと結構ドロドロしてた。
でもあの広大な自然の中で、右も左も分からないまま団結して進路を進まないといけないから、関係が密になってしまうのは仕方がないのかもなー。

マーサ(カラミティ)が病状に伏した父のため、自立していく姿は好感が持てた。

星空を眺めるシーンが好き。
言葉で説明しないシーンが好きだなと改めて思った。

「カラミティ・ジェーン、君が道を切り開いていくんだよ」