このレビューはネタバレを含みます
2023/05/20鑑賞。42点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
遊園地のスタッフとして働くジョナサンの家に、2人のティーンエイジャーが侵入する。
帰宅したジョナサンは、ティーンエイジャーたちに驚いて「何をしてる？」と声をかける。
1人は驚いて転倒し、頭を床にぶつけて死亡。もう1人はジョナサンから逃げようと家を飛び出し、走行中の車に衝突して死亡する。
抑圧的な母親に育てられ、精神的にも未熟で不安定なジョナサンは、家の中で死亡した1人・ケイトリンの死体を家に置いておくことにする。
幼い頃は子犬を飼いたかったが、母親から拒否されていた。また、職場の同僚からはセックスした女の話を聞かされており、自分の家に誰かがいる環境に憧れていたため。
ジョナサンは、ケイトリンの死体を恋人に見立てて食事をしたりしながら毎日を過ごすようになる。
だが、死体である以上腐敗は進んでいき、蛆が湧いて害虫が集るようになる。
お風呂に入れたり臭いをケアしたりすることで問題を解決しようとくるが、うまくいくはずもない。
ジョナサンは、ケイトリンの死体をバラバラに切断してゴミ袋に入れ、ゴミ捨て場に持って行く。
再びひとりぼっちになったジョナサンが職場に行くと、そこは廃園になった遊園地だった。
※映像の中ではジョナサンが働いているようだったが、その場所は廃園なので本当は働いておらず、彼がいつも一緒にいる同僚も幻覚というオチ
