Siaの初監督作品。映画というより、Siaのアート作品という感じがした。ミュージカルではない。ドラッグ、アルコール依存、自閉症、孤独など重いテーマが描かれる中で、空想のようなポップな音楽とダンスが組み込まれている作り。音楽も映像もサイコーにおしゃれ。これがあるから、重いストーリーを観られるような作りになっている。Sia自身がドラッグやアルコール依存を経験していて、自身の経験とかその時感じたことなんかが描かれてるのかなと思った。ケイト・ハドソンにちょっと違和感。不自然に年齢不相応の役なのでは?
いずれにせよ、アート系映画が好きな方にはおすすめです。