sei

裏ゾッキのseiのネタバレレビュー・内容・結末

裏ゾッキ(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画『ゾッキ』が蒲郡で撮影される事になり、出来上がった映画を映画館のない蒲郡で上映するまでの波乱に満ちた500日間を2時間に凝縮した壮大な物語。

上映3日前に出来上がったそう。
ドキュメンタリーを撮影する監督の何が凄いかって、編集能力だと私は勝手に思っています。

蒲郡市民が一丸となって警備やロケバスの運転、温かい食事の提供。
お弁当にはメッセージカード。
これがあったから素敵な映画が出来上がり、監督や俳優やスタッフさん達もスムーズにお仕事が出来たんだと裏ゾッキで知れました。

もちろん、良いところばかりではなく批判もあったり、コロナ禍での苦悩もありで泣けてくる場面もありありです。

撮影での伴くん役の九条さんの体調や瀧さんへの気遣いには俳優をやられている監督だからこそ理解出来て気遣いも出来るんでしょうね!あの場面はグッと来ました。

裏ゾッキを娘と一緒に観られて、トークショーで山田孝之さん、牧有太さん、伊藤主税さんにお会い出来た事、とても良い思い出になりました。

楽しかったです。
篠原監督ともお会いして、直接お礼が言いたいです。
sei

sei