いもきん

光の輪郭と踊るダンスのいもきんのネタバレレビュー・内容・結末

光の輪郭と踊るダンス(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021配信鑑賞

MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021作品

ファンタジーホラーかな?

感染すると口から光線を放つ奇病が蔓延し始めた。その病はいつしか'呪い'と呼ばれるようになった。
そんな街で、赤い髪のルル(#雛野あき)は失踪した姉ヒソカ(#日下七海)を探している。

一方、映画監督を志す首藤(#山脇辰哉)はカメラを持って夜な夜な外出を繰り返す。首藤がカメラを回していると、『撮って?あたしの映画』とどこからともなく声が聞こえる。振り向くとヒソカと名乗る奇妙なオーラを放つ少女が立っていた。

そして、今夜も夜空に光線が伸びていく


コロナ禍の世の中で映画を撮りたいという想いが込められたようなストーリー

謎の奇病は、光を求めるものの呪いとのことで、現実の光明の見えない世の中が風刺されている

マスクを外してキスして、
ヒソカが、『もし、あたしが感染してたらどうする?呪いのキスだよ』の台詞には鳥肌が立った。

光線等のエフェクトはいまいちだが、
個人的にストーリーは楽しかった

しかし、やはりスクリーンで見たかったかな
いもきん

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