このレビューはネタバレを含みます
骨髄バンクに限らず、闘病関連のビラ配り等の啓蒙活動をしている人々の気持ちをほんの少し理解できた気がする。
これまでも頭では理解していたつもりだが、映像の力を改めて感じた。
ただ個人的にはどうしてもとあるシーンがきになってしまい…
満身創痍のボロボロの心でそれでも何とか娘のために立っているのに、やっと娘が救えるって時に、その娘に自身の命を人質に自白を強要された挙げ句、自分の気持の整理を自分のタイミングですることも娘の望まない答えを言うことも弱音の一つを吐くことすら許してもらえない主人公が不憫で不憫で…後じゃダメかソレ?
あまりに可愛そうすぎんか?
気持ちを強要しないでやってくれ。それは本人に決めさせてやってくれ。無理に言わせても意味ないんだからお互いのために落ち着いてから話し合えば良いじゃんかよ…