わんだーうぉーる

ピノキオのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

ピノキオ(2022年製作の映画)
3.5
2022年157本目。

話題になっていたので。トム・ハンクスだし、『ピノキオ』内容よく知らなかったし。

~~ストーリーなど~~

名作ディズニーアニメ「ピノキオ」を、「フォレスト・ガンプ 一期一会」などでタッグを組んできたロバート・ゼメキス監督と主演トム・ハンクスのコンビにより実写化。

風変りなおじいさんのゼペットは、ひとり孤独に暮らしていた。ある晩、ゼペットが作った木彫りの人形ピノキオに、妖精ブルー・フェアリーが魔法をかけたことで命が宿る。本物の人間の子どもになりたいと願うピノキオは、コオロギのジミニー・クリケットに導かれながら成長していくが、純真無垢であるがゆえに、さまざまな誘惑や試練に直面する。そんなピノキオが、ゼペットの子どもになりたいという願いをかなえるため、困難が待ち受ける冒険の旅に出る。

トム・ハンクスがゼペットを演じ、妖精ブルー・フェアリー役に「ハリエット」のシンシア・エリボ、悪役のコーチマンに「美女と野獣」のルーク・エバンス。1940年のアニメ版の主題歌でもあり、すべてのディズニー映画のオープニングにも起用されていることから、誰もが一度は耳にしたことのある名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」も再び映画を彩る。Disney+で2022年9月8日から配信。

※映画.com(https://eiga.com/movie/96119/)より

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『星に願いを』ってピノキオの曲だったのか…。

過去作など観てないので比較しようがないのだけれど、再現性は凄く高かったのでは。トム・ハンクスのゼペット爺さんなんて、アニメのキャラがそのまま出てきたみたい。

妖精ブルー・フェアリー役の女優さん(シンシア・エリボ)が黒人だったことで少し炎上していたけども、これは理解できる。ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス:特定のグループに対しての差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること)へのディズニー側の配慮なのだろうが、これは過度な配慮としか言いようがない。ブルー・フェアリーはさすがにオレでも知ってるよ。『ん?』と思ってしまった。

おもしろ島での子供達、怖かったなあ。
誰かが感想に書いていたけれど、悪意や破壊衝動そのもので、時計は『規律』のメタファー。
自由って規律があるからこそありがたいものなのだなあ~と改めて感じた次第。

ピノキオ、良い子じゃん!

観て、満足でした。
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