ゼメキスがコレまでベオウルフやポーラーエクスプレス、クリスマスキャロルなどの3Dアニメーションを手掛けてきた集大成ではないかと思いました。
出だしのジミニークリケットがジミニークリケットと話すシーンはゼメキスらしさ満点でしたし、おもしろ島の奇妙な雰囲気はポーラー、ロバにするゴーストはキャロル、さらにはキャストアウェイmeets白鯨の化け物と思いの外凄いと思ってしまいました。
脚本は確かになところはありますが、ゼメキスのあくまでファンタジーとしての映像表現の可能性を吟味する姿勢に今なお感動させられます。
時計のオマージュが愛おしい。