このレビューはネタバレを含みます
凶器が「ハサミ」のみ!
妊婦の腹をハサミの刃でゆっくりなぞる所はめちゃくちゃビクビクした。
意味もなく襲うやばい女かと思いきや、途中彼女の人間性が見える演出もあって最後になるほどと、彼女がなぜこんな事をするのかちょいと同情してしまい、個人的には胸糞で終わらない終わり方だったかな。
グロで有名な作品だけど、ハサミ女が家に侵入するシーンや、妊婦の彼女を後ろからひっそり監視してるシーンは照明やショットにこだわりを感じて、見てる側も「え、今いたよね?いたよな!!?」みたいな感じにさせてくれるのが堪らなかった。
物語がほぼ一軒家の中で繰り広げられるのに飽きさせずハラハラする展開はさすがの作品でした!