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セミマゲドンのkyonのレビュー・感想・評価

セミマゲドン(2018年製作の映画)
2.5
デヴィッド・ウィリス監督脚本作品。

化学薬品を散布されセミが、17年の周期を経て異常化し地中から現れる。人間を襲い始めたセミに対し、人々はどう行動するか。

今日は笑えるB級映画が観たいな、という気分の時に丁度良い作品。荒いCGのセミの大群や雑なグロテスク表現は期待通りであり、時折登場する小学生の工作感溢れるセミに癒される。登場人物の人間模様も、ツッコミ所は多々あるものの程々に伏線が回収される。ホラーサスペンスらしい締めくくりの後に流れるエンドクレジット中の撮影風景映像が楽しそうで、妙に爽やかな後味であった。
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