面白い！
個性的な仲間と一緒に宿敵と対決する物語は決まって胸熱になるが、演出がいちいち刺さって憎いくらいだ。
まずはオープニングで「ナットラブ団」と「ルーファスバック団」をクールに紹介するのがよい。しかも覆面にしてるからどんな奴なんだろうと興味を掻き立てられる。あのシークエンスで心を掴まれた。
また、宿敵ルーファスバックの登場もキマってたりと、映像の満足感がかなり高い作品だ。キマっているからこそ、最後の局面でも熱くなれる。ストーリーもよくできていて、上質な作品に思えた。
ジェイムズサミュエルは監督兼作曲であったのがエンドロールで気づいたので調べてみると、元々はシンガーソングライターらしい。
それにしても、ジョナサンメジャーズに今かなりハマっている。彼からは高いスター性を感じてしまう。言語化し難いが、心奪われるものがあるのだ……。
