ものすごく心揺さぶられた。。
家事は生きる力。いまは便利でなんでもはやい世の中だけど、だからこそ、この映画のような、地に足のついた、生きる力が必要だと思う。
ばばちゃんに、もっといろいろ教わりたかったな。ばばちゃんも、こういう時代を生きてきたのだな。と、祖母を思い出して泣けた。
着物をほどいて、布団カバーにしたり座布団にしたりという、手間はかかるけどものを最後まで使い切る生活。手間を惜しまないこと。昔の当たり前が、いまでは完全に失われている。全部昔の方がいいとは思わないけど、現代のありがたさを享受しつつも、生活、暮らし、ひいては生き方について、ちょっと考えてみたくなる。
何度でも観たいし、全国民に観てほしいと思う。
おはぎのつるっとした輝きに目を奪われた。たべたい！
