うちだ

文禄三年三月八日のうちだのレビュー・感想・評価

文禄三年三月八日(2021年製作の映画)
1.0
やばい、クソすぎて面白い。
実写版チャー研、ダイナミックコード。
和製エドウッド映画。

まず話の内容が薄すぎる。
説明口調か薄いセリフで話が展開していくのに全く入ってこない。
徳川家康に呼ばれた剣豪が京を目指すっていうのが大まかな内容だけど、展開が唐突に次ぐ唐突で、逆にそこの説明がなさすぎ。

ついでに演技がうまいのがマツケンと和泉元彌くらいしかいない。
他大体棒読みだし殺陣はその二人以外俺でもできそう。
マツケンはエドウッド映画で言うところのベラルゴシみたいな役割な気がする。

極め付けはマジで映画に合わないジャズ。
日本の雄大な景色をバックにビバップはやばすぎて笑いが止まらんかった。
これわざとやってるだろ。

アートを売りにしてる退屈な映画とかよりよっぽど面白い。
クソ映画なので評価は⭐︎1
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