映画としての出来や、ストーリーが凄く良いとは思わない。
思わないけれど、脇を固める役者にショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マーク・ダカスコスと、ビッグバジェット映画で主要な助演キャラクターを張るような名優を揃えているので、総合的な演技のレベルはマジで高い。
台詞回しも、無駄なくシンプル、なのに少しシャレていて良い。
cgもそれなりだけど、名優の演技、脚本のセンスが本作の価値を押し上げている。
主演の真剣佑は、最初からちょっと強そう過ぎる。自分の中ではもっと一般的な日本人体型。ちょうど本作の敵役のフェニックスの役者みたいな感じ