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デューン 砂の惑星PART2のmoonのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.8
公開まであと1週間だけど我慢できず先行上映で
一足先に鑑賞😆😆🔥

パート1つまんねぇと思った人!!!覆るから見てほしい!!!今作はコース料理でいうメインディッシュです🥩👨🏻‍🍳🪐
パート1で謎だった部分の伏線回収、ポールの成長過程までが丁寧ですっっごい良かった。
前作より砂漠で暮らすフレメンとの描写も多く
砂虫の乗り方や戦い方を学んで信頼を得ていくのが見ていて気持ちいい。
パート1のリバイバル上映でポールが砂虫に乗るシーンをサプライズで流してくれたけどストーリーの流れで見れたから良さが全然ちがった。
1番でかい砂虫乗りこなしてるのかっこよすぎる。
戦いシーンはカメラワークも動きがあって抑揚ある大画面だったし前作に続き砂漠の壮大な景色も重低音響くオーニソプターや砂虫の轟音も圧倒的IMAX向けすぎて目も耳も心もすべて奪われずっと鳥肌が止まらなかった😭😭😭✨️✨️

前作でてきたねずみがやはりポイントとなっていてフレメンでの呼び名をねずみから持ってくるとは思わず……🐭♡
賢者、導く者といった意味合いがありよりポールを連想させていて宗教じみた描写も多かったけど"予言"を信じるスティルガー改めフレメンの民たちはポールに導かれることを運命だとおもっているようだった。
命の水を飲んで生死をさ迷ったポールへのチャニの行動にはチャニのフレメン名にも鳥肌で、
なるほど!!!と思わせる回収に腰抜けた。

ベネゲセット出身の母は教母となり師匠とより対等な立場となったため皇帝の教母にひれ伏すことなくドンと構えていた様子が伺えてパート3ではどんな立場になっていくのかたのしみだしずっとお腹から語りかけてくる妹がこのストーリー後半の重要人物で気になった。
アニャ様あの撮影だけ起用なの逆にすごい。
まさか、母がハルコンネンの出身でその血がポールにも流れてるとは1ミリも思ってなかったから
その事実を知るシーンは誰も責められず静かに噛み締めてたポールの気持ちを考えると皮肉すぎたし最期ハルコンネン男爵を殺すときの"叔父さん"やウラサと戦うまえの"いとこ"という呼び名にもまた父を殺した憎しみが、アトレイデス家を滅ぼした憎しみがすべてが籠ってたように感じる。
チャニに一言愛してるといったあと皇帝の娘をもらうといったポールの決断は皇帝に成り上がる覚悟をきめたように感じた。けど切ない……🥲


そして今回はじめましてのオースティン・バトラー🥹
ラウサ役さいっこうによかったです!!!!!
彼が出演してるシーンだけほぼモノクロで心がない冷酷さをより感じられたし白塗りのメイクでもかっよかった。
そして声がめちゃくちゃかっこいい!!!🥹🥹❤️
勝手に思ってた声より何億倍もよくて最高によかった!!!
彼はつぎもうでてこないと思うともったいなすぎるほどいい存在だったしもっと見たかった😭😭✨️
レア・セドゥはいるだけで画になる存在感。
たぶんノーメイクだよね?綺麗です。あなたは本当に綺麗です。美しすぎてため息でちゃった😮‍💨💕

パート1のおもしろさをはるかに超えてきた今作。
この手のSFは好き嫌いが分かれるとおもうけど
個人的には手応え抜群で完全に好みスイッチ押されました🫵🏻ピッ
わたしの心をがっつり掴む展開に最高絶対もう1回みると誓った。
多忙ななか世界であれだけセレモニーを行ってるのも納得。
是非、映画館の大画面で、できたらIMAXで体感してほしい。
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