eicosunさんの映画レビュー・感想・評価

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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

時間は過去から未来へと流れるものという固定観念で観ていたら、まんまと騙されていた。

公開前に「セ」のフォントが違うと話題になっていたが、鑑賞してようやく理解できた気がした。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

坂元裕二×土井裕泰の作品ということでかなり期待していったが、1秒足りともその期待を裏切らない作品だった。
サブカルネタは楽しいし、台詞回しも間のとり方も流石の一言だし、気持ちのすれ違っていく様の描写も
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

期待しすぎてしまっていた。
お寺の天井の絵を見ながらの天気の話はよかった。
光と雨の描写はお見事。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

何ひとつ忘れない。
アプリコットのシーンが良かった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

納得のアカデミー賞受賞作品。
ストーリーは言わずもがな、テンポ感、音楽、撮影の構図、どれをとっても素晴らしかった。
エンタメ界における韓国の勢いを感じた。

「あの人は、なんて言うか、とてもシンプルな
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

映像の美しさにハッとする作品。
ストーリーも一捻りあって、思わず号泣してしまった。
できることならミゲルの歌声をもう少し聴きたかった。
忘れられたら二度目の死という考え方は、納得できる。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

「ウッディの一番凄いところは、友だちを見捨てないってとこ、絶対に。何があってもそばにいてくれるんだ。」

キャッツ(2019年製作の映画)

2.5

見どころは、主人公のバレリーナと、妙に猫がハマってるテイラースウィフトと、最後の代表曲、と言ったところでしょうか。

舞台の映画化というと、こうなってしまうのは仕方ないが、とにかく感情移入ができない作
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

「幸せというのはね、何かを諦めないと、手にできないものなのよ。」

台風の中、宝くじを拾い集める場面と、
良多が墨を刷って、背筋が伸びる場面が、
とても印象的だった。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.5

平らの花火の描写は美しかったが、肝心のストーリーがよくわからず。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

テーマが斬新で面白い。
はっとするような場面あり。
ただ、画面酔いに注意。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

日本語吹き替え版にて視聴。
序盤の『Golden Slumbers』で心掴まれる。
あたたかい作品で、歌の力で泣ける。
これは、字幕版も観ておかなくては。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.5

ストーリーはとっつきにくく、終始よくわからなかったものの、アニメーションならではの、めちゃくちゃな映像展開は、観ているだけでたのしい気持ちになるものでした。
あと、ミュージカルシーンの歌も良し。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

ラストに向けての駆け抜けるような畳み掛け、細田守監督のテンポ感が、好み。‬
‪今も昔も変わらない家族のかたち、勇気をもらえる作品。‬
となりのトトロへのオマージュも見えたり。
未来の東京駅の画が美しく
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

いつもうまくいくわけでは、ない。
夏の肌がまた、印象的に映されていた。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

難解で困ったが、解らなくて大丈夫らしい。
三隅のカナリアを逃す仕草が見事。

「そして父になる」以降、福山雅治は役者としてすんなり観られるようになった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

疾走感のある作品。OPのFOXロゴからQUEEN好きにはたまらなかった。
ステージの上だとあんなに活き活きしているフレディが、ひとたび舞台を降りると終始孤独と闘っていて、哀しさに満ちたガラス玉のような
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎✖️中村義洋✖️斉藤和義シリーズ。テンポの良い作品。ラストの疾走感は爽快。
パンクロッカー高良健吾と森山未來のアクションを観れるだけでも価値がある。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.5

随所に散りばめられたジブリオマージュはちょっとやり過ぎのような気がしたが、魔法大学の描写には大変ワクワクさせられた。色彩の美しい作品。
ピーターの声だけ飛び抜けて良いと思ったら、安定の神木きゅん。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

スゴい。本当に1ミリもネタバレしちゃいけない映画だった。究極のエンタメだった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

マーク確保の瞬間、涙を流していたら、余韻に浸る間も無く、あっという間に地球Day.1へ。

これだからTVサイズの映画は、せっかくの感動もTVサイズに縮小だよ、まったく。

昼顔(2017年製作の映画)

3.0

あれから紗和は、蝶々結びこそ出来るようになったけれど、相変わらずで。
舞台が横須賀だったからか妙な親近感。
ホタルの幼虫も光るとは、知らなかった。

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

1.0

よくある難病モノかと思ってたら、よくある難病モノでした。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.5

良多が自分の手柄と感じている慶多くんの私立受験で、合格の決め手となったのは、本当の父、雄大から受け継いだ工作の能力で。
良多が実の息子に与えたものと言えば、自動改札機を大人の後について入るという姑息さ
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帝一の國(2017年製作の映画)

-

期待していなかった分、かなり面白かった。
テレビサイズのためカットされた部分が多かったと思われるため評価なし。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

差別、偏見、社会的弱者、貧富の差、あぁ、またこの手の作品か、と少し辟易しそうなところを、ショーの演出でガツンと脳天を貫かれた気分。
オープニングからワールド全開なので、どれだけ入り込めるかが勝負。入り
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

大傑作。びっくりするくらいよかった。
こんなに清々しい気持ちで葬式のシーンを観たのは初めてだ。多分きっとこれも母の愛。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

想像よりも切ないなんともジャジーな映画だった。
人生、回り道でもいいじゃない。
妄想はとびっきりドリーミーに。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

10代のヒリヒリした感覚に溢れた作品。ドレスコーズのイントロが鳴るとドキドキする。航ちゃんがちゃんと航ちゃんで驚いた。ずっと観ていたい程に美しかった。個人的に本編以上に予告編が完璧だと思う。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.5

世界観は好き。
ミニチュアは見ていてワクワクする。
でも、これから物語が展開していく、
ってところで終わってしまい、消化不良な感じ。

ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

4.5

大人になってもう一度観た。
この作品は子ども向けのアニメ映画と片付けてはいけない大傑作だった。
練りに練りこまれたストーリー展開は鳥肌もの。

、、、独り言だけど。

藁の楯(2013年製作の映画)

2.5

ストーリーは面白いが、三池作品は流血が多めで少ししんどい。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

ただの怪獣特撮映画だと思っていたら、今のニッポンのこと全部描いていて度肝を抜かれた。特にマンパワーで乗り切る終盤は胸が熱くなる。文句無しの大傑作。豪華なキャスト陣も見応えあり。

思わず二回鑑賞してし
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