たけにょきさんの映画レビュー・感想・評価

たけにょき

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

途中まではリッチな豪邸に貧乏一家がうまいこと寄生するコメディタッチな話。
そこまでで十分面白いが、元家政婦が再登場したところで鳥肌。そこからは怒涛の展開。
緊張で目が離せない。
最後のウシクの夢、どう
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.8

アーモンをみていると人間はどうしてあんなに非常なことができるんだろうと思うが、戦争がなければオスカーの言うようにごく普通のワルだったのでしょう。

選挙で選ばれた政治家が大量虐殺を決めて、軍人(公務員
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

自分たちが、生きていくために他人や他のグループ、他国や動物、自然を犠牲にしている。
これが真実です。
それぞれの立場や主張、存在意義がある中で着地点が見出せず、争いをするが、、その先にあるものは‥‥
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

常にリチャードギアがかっこいい。
表情も立ち振る舞いもカンペキ。
プリティウーマンの時も良いが。やっぱりこういう癖のあるエリート役がよく似合う。
最後の大どんでん返しはおどろいたが、証人喚問すれば分か
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カジノ(1995年製作の映画)

3.2

長くて途中話がよく分からなくなった。
とりあえずしょうもない女に引っかかるとその後、長々としょうもない時間を過ごすことになる。子供がいると余計ややこしいことに。
デニーロはイケイケの時期で派手なスーツ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

幼い子を持つ親としてめっっちゃ泣けた。

子が自分より先に死ぬことの辛さは想像を絶する。子の存在そのものが自分の生きる意味だから。

逆に自分が近々に死ぬとしたら。幼い子どもの将来を見れないことがどれ
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レイトオータム(2010年製作の映画)

3.0

伏目がちなタンウェイが美しくて観ていられるが、基本暗くて退屈。ハテナなシーンも多くて特に遊園地のダンスのシーンは謎すぎて早送り。キスシーンも唐突。
ラストは見る人によって。散々苦しんだアンナだからハッ
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.4

キャストはカッコいいが、描写がいちいち漫画っぽくてワザとらしい。
違法ビジネスは金になるがとらえ方は人それぞれ。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

ディカプリオかっこよすぎ。
詐欺師に必要な素養がよく分かる映画。
人生求めすぎてはダメ。

おくりびと(2008年製作の映画)

3.8

人間、身近な人が死ぬとその人の素が出る。
死者に対してやっと素直になれる。
どうしたってやっばり別れは悲しい。

普段は目を背けている死について改めて考えるきっかけになった。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.8

順正の側からの描写が多く、あおいにとっていかに順正が忘れ難い存在かが全然表現しきれていない。
そのあたりも含めてキャスティングが微妙。

芽実は篠原涼子だとちょっと違うかな、と思ったが、ハマってた。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.3

光を巧く使った映像で夢の中のような空気感。
これがストーリーと合っている。
伏し目がちな中山美穂が可愛い。一人二役も見事。
酒井美紀の演技だけ残念。
女子中学生達は最後の手紙でそりゃ盛り上がるわ。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.2

適度に挑発的なアンジェラが好き。
煙草を吸うキアヌもカッコいい。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

良かったので二回観た。
職場内の年下女性に対する対応のお手本が学べた。まさに紳士的。
流石にハンカチは出せないけど。。

セットや衣装がお洒落でしたな。こんな職場で働いてみたい。

あまりストーリーと
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

勧善懲悪。フィクションとしてなら割と楽しめる。
が、やはりこの映画はキャスト。特にやはりデニーロはすごいっすな。役作りとはいえ風貌が全然違う。
にしても禁酒法なんて本当にやってしまうことが凄い。ネスも
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疑惑(1982年製作の映画)

4.0

いつの時代にも悪女とキャリアウーマンはいるが、単純なvs構図でも仲間になる的なストーリーでもなく、それぞれのバックボーンまで描かれることで、より複雑な関係性が描かれてている。
先の展開は読みづらいのに
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.4

ジャックブラック、やっぱり面白い俳優だなあ。
メインの4人が個性的。
なにも考えず、楽にみられるラブストーリー。ラストシーンでほっこり。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.4

この人は本当に日常を美しく切り取る天才だと思う。ビルから飛び立つカラスですらも美しい。

タカオにとってはシンプルに恋。
ユキノにとっては成り立たないと分かっている関係。だけど、状況の悪さからタカオの
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

面白すぎて秒で終わった。

AIや未来を思わせる美しい建築が出てくる一方で、オチは美しい女に対する男の無力感というか、、いわば普遍的なテーマが取り入れられていた。
ただ、この作品はそれがAIに対する警
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

人間社会の長い歴史の中でみれば奴隷制のようなものはどの時代・地域にもあったもの。

今でも奴隷制とまでは言わなくても、自分より下を見ることで優越感感じたり、安心したり。人間ってそういうところあると思い
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.3

役者は良かった。
ただ、話が少し無理やり、、というか時間の関係で説明不足?なところが多いように感じました。

傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

4.0

ホンジョンを傷つけてしまった、その事情を言えないテイルの不器用さが切ない。
事情が伝わり、これまでの苦しみに耐えに耐えたテイルの感情が溢れ出したシーンには涙しました。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間1人では生きていけない
便利な生活でもそこが満たされなければ辛い
それだけに、ケリーとの最後のシーンは辛かった。

でもどんなに辛くても、生きてさえいれば、なにがが起きる可能性が。
ラストシーンは
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

面白かったけど、結局主操縦士はいつのまに殺されたの?
上官はコロッと態度変えすぎ。

山口組外伝 九州進攻作戦(1974年製作の映画)

3.3

文太さんの兄貴分に当時の梅宮さんでは若過ぎたのでは?
登場する人物・組も多いので、ある程度予備知識がないと話が頭に入って来ない。

それでも文太さんの魅力が詰まった一本。十分見る価値あり。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.6

人間一時の気の迷いで決断するとエライ目にあう。特に大切な人に対してのことはよーく時間をおいてからでないと。ということを再確認しました。
物語の時系列が後半で繋がるパターンの映画。ストーリーは良いのです
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

7歳にして親を思いやるルーシーのけなげさに泣ける。
障害者の特徴が細部までリアルに表現されていることで、より物語に引き込まれる。
ストーリーも演出も演者も音楽も全てが良い。
名作。

トロイ(2004年製作の映画)

3.2

ラブストーリーが入り込んだことに違和感。
アキレスとヘクトルの2人のカッコよさだけで2回観た。
ブラピはファイトクラブの時より仕上がっている。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.3

戦争の最前線ってこんな感じなのねと。小説でも映画でもこんなにリアルにそれを知れる作品には出会ったことがない。
しかし命令とはいえ、このミッションにこれだけの犠牲を払うのはどうなの。。ミッション以外のこ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

アレックスのあの狂気に満ちた目。目というか身体全体からヤバさが出てます。その狂気を逆手にとって利用しようとする大人達。それを上手く利用するアレックス。人って汚いですねえ。
一方で映像や音楽は美しい。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

資本主義や物質社会への批判を暴力的に表現した映画…ではありますが。とにかくプラピがカッコよ過ぎな映画。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

一瞬も無駄なシーンが無かった。
アメリカン、、というか日本の一般家庭でも普通にありそうな話。(ラスト除いて)

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

とりあえずやってみれば新しいことが始まる。まずやってみることが大切。
けど、近所のおばあちゃんと…ってのはちょっと。。。笑
若い頃観たらもっと評価高かったかも。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

運命に翻弄されながらも力強く生きていくフォレストの半生を描いた物語。名作。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.9

青春だなあ。。
ストーリはもちろんだけど、音楽がとても良い。Tiny Dancerを皆んなで合唱するシーン好き。

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