独活さんの映画レビュー・感想・評価

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.6

あの20年前の記憶を研ぎ澄ます胸に刺さるガンダムSEEDの集大成が詰まっていた作品。

テーマは、愛、戦争、仲間、理想と現実、理性と調和等様々感じるものがあったが一貫して自らが愛する人を必要としている
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.1

ハリーポッターシリーズもついに6作目。
ついに終盤になってきて話もシリアスに暗い展開が多いなーと感じる中で恋の渦となる学校生活と敵の秘密にせまる展開。
前回見た時にはほとんど気づかなかった重要な内容が
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.3

いよいよ見直しも6作品目となって本格的な闇との戦いを描く作品になってきた。
真の敵と戦うために敵が持っていないものを自分はどれくらい持っているののか知ることは自分の強さになることを教えてくれる。
激し
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

いよいよハリーポッター見直しも4作目になり、ファンタジーな要素がどんどん薄くなってきているのが見直していて感じる。
ここぐらいからハリーたちの心の成長と悪役が本格的に始動してくる。ネタバレを知ってる状
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.3

ハリーポッター作品でおそらく1、2を争うぐらいストーリー、展開、魔法の数、グッツの種類と満足の多い作品。
個人的には一番好きだと思う。
逆転時計の所はやっぱり何度観ても圧巻。
この展開を考えられるのは
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.5

福田作品の最新作の見たかった作品。
黒いサンタがクリスマスにプレゼントを持ってくるなんてダークで不思議な話だけどなんだか心温まる。
笑いよりも何となくホロホロと泣けてくるような話で現作が読みたくなるよ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

1作目と同じ監督でテイストも同じのまさにいい作品
冒険に付き物の謎解きや友情、あとの作品に繋がる重要な伏線が散りばめられていて見直してる方としてはこんなにつながっているとは、また聞く年齢によっては刺さ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.2

久しぶりに見たけれど、やっぱり面白い。
童心に帰った気持ちで見られる世代を超えた素晴らしい作品。
全てを見たあとにもう一度見直すと色々と伏線がちりばめられていることに驚く。
やっぱり心に深く残る作品の
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

吉本が作った心がほっこりする素敵な話。
その中で家族とはなにか、愛とはなにか、女性の幸せとは掘り下げれば難しい問題もコミカルに表現されたいい作品でした。
プロデュースに明石家さんまさんも参加しており何
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告白(2010年製作の映画)

4.2

ただ一言に重い。
人の思いはただ一言では済まされないが人に対する憎しみの想いは一生消えるものでは無いのかもしれない。同じ苦しみを味合わせるためにどんな手を使っても…
人が淡々と物事を伝えるのがこんなに
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

映画館でやっていた頃から見たくてようやくアマプラで鑑賞。
物語は1945年終戦後の日本人のシベリアへの強制労働を強いられた日本の実話。
表立って国の戦犯になっていないが、これは確実に起こってはならなか
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.6

ただ一言に尽きる。最高。
あんなくだらないことに全力を出して演じていた伊藤英明の力とその仲間たちが刺さりに刺さった映画でした。
私も終末の戦士になりたい。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.3

歴史的背景の設定としてはほぼ正確に捉えていて、恐らくあの時の奇襲がわかっていたとしても同じことをしたように私も感じた。
鬼のような人の心は強く、曲がらない信念があって目標に向かって突き進んでいる信長の
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.8

正直なぜこんなにも評価が低いのか分からない。
完成度は高く、テーマも良かった。
犯人はどうあれ、それが分かったからと言ってそこをとやかく言う内容では無い。
戦争を語るには常に危険はすぐそばにある危機感
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.8

全体の構図も上手くできていて話の伏線回収もしっかりしていて見やすかった。
特に、元カレ伏線回収と映像作家3分編集が良かったぁ。さすが、脚本がバカリズムだけあって終始くすくす笑えるシーンが満載で考えられ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

最新作を前に見てなかった映画版を鑑賞。
原作はもちろん胸に刺さるセリフとキャラクターに溢れる同名漫画ですが、意外や意外に全体の構成は若干違うものの作りとしては良かったと思った。
吉沢亮の政と標の演じ分
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.6

カイジファイナルというには寂しい映画でしたね。
全般を通してハラハラとドキドキ感は全くなく寂しかった

TANG タング(2022年製作の映画)

3.3

二宮和也独壇場のハートフルロボット物語で、なんとなくストーリーは欧米チックで日本とはかけ離れている終わり方になんとも言えないけど、ニノだから何とかなってる感じが強かった。ほかの俳優が勿体ないきがした

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

出版社で一つの作品を作る素晴らしさとその中に潜む闇。そんな業界の世界を人間模様と織り交ぜた見応えのある作品。
大泉洋が演じる主人公は他人から左右されず常に面白いことを追求して周りを引き込む力のある人材
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

ただのキムタク映画とは思うことなかれ、これが信長の歴史を描いたものと思ってみたならば後悔すると思うのではっきり見ない方がいいと思います。
これは日本人が武士道とは何かということ、人の上に立つ歴史上の人
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

藤原竜也と言えば貧乏が似合うなんて思ってしまうほどこれもハマり役だし、ストーリーもよし。
名言はなかったものの、個性派俳優の集合作だし正統派から武闘派まで取り揃ったキャラクターの幅はいい。どんどんスト
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.9

ドラマ版を見ていて松潤の変人演技が久しぶりという感じのいい作品でした。
題材は15年前の刑事事件を冤罪だと信じ、真実を追い求めるという実際だと厳しい内容だけどなぜだか安心できるメンバーでかついい意味で
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.4

時代劇を感じさせない歴史の嫌いな方でも楽しんで幕末っぽい雰囲気を感じられる作品。
事実とフィクションが混ざり混ざって面白い方へ持っていこうとしているのがよく伝わりました。でも、堅苦しくなく日本人の良さ
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.8

この作品は必ず前編を見てから見て欲しいし、むしろ前編から見ない人はいないと思うが、予想もしないラストにまた人と言う難しさを問われると思った。
誰しもが、恐怖と不安にまみれていて、他人は見て見ぬふりをし
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.6

衝撃の始まりと衝撃の展開に時間を忘れるようなテンポに邦画とは思えなかった。
この物語の本質は何なのか、この結末はどうなるのかと想像をかりたてる演技力の高さに子役を揃えに揃えた作品とは思えなかった。この
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

岸井ゆきのとムロツヨシの交わりがこんなにも良く後味のなんとも言えない作品ができたと思う。
底辺YouTuberが鼻が伸びてきた瞬間が垣間見えてその裏にはたくさんのサポーターがいて感謝の心を失うと一瞬で
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

最近の日本映画の中だとかなり攻めている作品になっていると感じた。この制度が本当に取り入れられた世の中をどのくらいの対象外の人が認め、それを普通と思えるだろうかと私にとってはただ違和感しか残らない作品だ>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.0

ドラマのシリーズから見てきて、集大成ともいえるものだったと感じた。
何も考えずほのぼのとした人間模様は、人が人を好きになることに性別は関係なく、年齢も関係なく、人が人を思うことが想いの深みがあるんだと
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦のあの忌々しい核兵器が使われた背景には日本人科学者の努力、悲しみ、喜び、様々な葛藤があったことを多くの人は知っていたのだろうかと問いたくなる作品だった。
戦争の裏には表向きにはお国のため
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.9

なんでこんなに引き込まれて、この二人の行方を知りたくなるんだろうと思ってしまった。
前半のテンポの良さ、若さを謳歌する青春の光、決して出会っては行けなかったこの愛が物語を創造していた。
しかし、中盤か
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.3

日本の映画が低迷している中この作品は外れないと言わざるおえない素晴らしい作品。
何度観てもこの役が一番素敵な長澤まさみを見たさに鑑賞しても全く無駄にならない。
英雄編は前作のプリンセス編を鑑賞してから
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.3

尾野真千子最高傑作を誇るこの人間ドラマに目が離せなかった。
一組の母子に目を背けたくなるほどの苦労や災難、更にはコロナ禍と言う事実を直面して尾野真千子演じる良子は自らの気持ちを押さえつけ、怒りも悲しみ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.3

北海道函館を舞台にしたある男女の愛と家族を描く物語。
内容は家族に問題を抱え、自らを売ることで生計を建てる姉、犯罪歴のある弟、寝たきりの父、困窮する母の中に自らもトラウマを抱えた青年が姉と惹かれあって
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.4

夫婦の本質的な所をコメディかつ見せるところは見せる表現で見やすい作品だった。
世間の旦那はほぼ当てはまって、みんなきっとどこかの旦那デスノートに切り刻まれているんだろうと想像してしまった。しかしながら
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