愛されず、愛することができなかった男
信じるもののみが現実である
男が信じたものは、忠実な犬と演じること
LEONと展開が似ているけれど、文学と神が付加されている
ローマ、ブルジョワ一族の80年
舞台は高級アパートメントの室内のみ、玄関ホールから続く長い廊下に面する部屋部屋での出来事。繰り返し写し出されるこの長い廊下だけは、なにも変わらず、家族を見守るかのよう>>続きを読む
沈黙も悪くない
寡黙な少女:コットが一夏、親戚の家に預けられる。戸惑うコットを優しく受け入れて入れる妻:アイリンと、口下手だけれど思いやりのある夫:ショーン
会話は少ないものの、表情やしぐさ、声の>>続きを読む
2015年秋、パリで起こったテロが背景にある実話
最愛の妻を亡くしたアントワーヌの筆舌につきがたい苦しみ、と残された息子への愛
アントワーヌは息子に暗い人生を歩ませたくないという想いから、犯人グル>>続きを読む
メリー・ポピンズとの冒険は、子供はもちろん、大人の好奇心と想像力を膨らませてくれる
19世紀後半、シチリア島の貴族一族の物語
封建的で絶対的権力を握る父
すべてを牛耳り、金と権力に塗れた男
その父に反発する息子:コンサルヴォ
時代に乗り、自由と民主主義を求める
父と息子の確執と>>続きを読む
クールビュティーのグレース・ケリー、実は努力家で熱血の人です。
手短にまとめたドキュメンタリーです。
乾き切って農作物も育たないアフリカの貧困国。生きるために木を売ったり、村を捨てて出て行く、村民同士の食糧の略奪
そんな苦しい生活のなかで、少年ウィリアムは自分の村や住民を思い、一年中水が絶えないよう>>続きを読む
冒頭のタイルのシーンから、美しい
モノクロだけれど、明暗が柔らかい
長めのカメラワークが心地よい
口数の少ない家政婦クレアの一言が胸に突き刺さる、辛かったんだろうな
クレアの優しさと丁寧さを感じる>>続きを読む
香港の雨の湿度と、女の涙の湿度を感じる
官能的で美しい
ダメ男:グザヴィエは、完璧じゃないところが魅力なのか⁈
オシャレなコラージュのように、恋愛が繰り広げられる
グザヴィエ、マルティーヌ、シリーズ第一弾
学生グザヴィエがスペインに留学
バルセロナのアパートに、多国籍7人がルームシェアして楽しそうな日々
自分の感情と行動が上手くバランスを取れていない17歳、高校生たち
未熟ゆえ、さらけ出しぶつかり、傷つき…また繰り返す…説得力のある青春映画!!
記憶を失い、言葉を失って荒野を彷徨うトラヴィス
兄であり、夫であり、父である
しかしなんと不器用な男
現実に真摯に向き合い、過去を償う
家族は、想像以上に優しかった
パリで暮らす様々な人々
出会いがあり、上手くいったり行かなかったり…悲喜交々の群像劇
ロッタちゃん2作目
末っ子故のわがままと癇癪持ちの5歳の女の子:ロッタちゃんの面白い日常
パパもママもお兄ちゃんもお姉ちゃんも、ロッタちゃんの性格理解してて、優しく見守る姿が素敵、いい家族!!
気が強くて、お転婆で、お兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をしたがる5歳の女の子:ロッタちゃん
ぶたのぬいぐるみ:バウセを大事に抱えながら、騒動を起こしてくれる。でもその愛くるしさで、許しちゃう。とにかく可>>続きを読む
ある人を想いながら、カレーを作る
多くは喋らないけれど、多くのものを背負っている…リリーさんの演技が抜群!!
さとるとみゆきの純愛
スマホを持たないみゆきに会うため毎週木曜日にカフェで出会う
凧揚げや糸電話など、いまでは見かけなくなった遊びが、アナログだけれど、この二人に合っている
ニノの演技はよかったで>>続きを読む
チャップリンがサーカスに入団するものの、相変わらず騒動を起こして、笑えます。
スタントなしの、ライオンの檻と綱渡りが見ものです。チャップリンの芸人としてのプライドの高さを感じました。
哀愁漂うラス>>続きを読む
アラフォーのエリザベート、自由奔放ですね
この映画の軸が見えないです、残念
高校卒業前に、企業で実習研修を行う
高い就業率を狙う高校と、高い契約率を狙う企業…どちらも利潤優先で、板挟みとなり犠牲となる女子高校生:キム•ソヒ
キム•ソヒの死を捜査する女刑事:ユジン
個人を無視>>続きを読む
人生は困難の連続…グザヴィエの名言通り、紆余曲折
尻に敷かれやすいグザヴィエのまわりには個性的な女たちが集う。ダメ男、乗り切れるか⁈
父も息子も著名なコンダクターだが、親子仲がしっくりしてない
確執のある二人が、意外な和解⁈を迎える
時間短くて、内容が薄い感じを覚えました
甘えん坊で大切に育てている一人娘
難病で老いてき、介護する父
恋に落ちた人は、妻子持ち
日々大変だけれど、また夜は明ける
実直に生きていく
レア•セドゥの素朴さがいい
クラッシックバレエダンサーのエリーズは、本番中に足首を負傷してしまう。踊ることを諦め失意の中で出会ったコンテンポラリーダンスの仲間たち
誘われて踊るうちに、感覚を蘇えらせる。
今までのトラウマや殻か>>続きを読む
夫にこき使われ、子供の面倒に追われる主婦:セヨンが病で余命宣言を受ける
残された人生で何がしたいのか…自問自答する。暗くなりがちなテーマをミュージカル仕立てで軽快に描いています。
パリ郊外に住む老画家
ある日曜日に、息子家族と、独身の娘が訪れる。取り立てたことは起こらない長閑で平和な休日。
ルーブル美術館の歴史
要塞からはじまり、王宮へ…そして美術品のコレクションを展示する美術館へとなる。
本作は、ナチスによるフランス占領時のルーブルの美術品の扱いを中心として描かれたドキュメンタリー風>>続きを読む
エカチェリーナ2世、18世紀後半のロシア全盛期の女帝。彼女のコレクションから始まるエルミタージュ美術館
栄華を極めたこの建物群は、宝の宝庫
驚愕の絵画や彫刻、調度品、建築、内装
舞踏会のレベルの高さ>>続きを読む
フランス料理界、絶対音感ならぬ絶対的な舌を持つ男:アラン•デュカスのドキュメンタリー
世界各地に赴き、農産物を吟味し、その土地の恵みを最大限に生かした料理を創る。
独裁的な完璧主義者かと思いきや、個>>続きを読む