結婚式の翌日だったけれど、どうしても観たくて、フラフラの状態で観た。
ずっと、「カメラの前で演じること」が気になっていて、「でも、まだ本編観てないし!観てから決めよう…」と購入を躊躇していたけれど、こ>>続きを読む
期待していた通りよかった。人間(自分)の悩みごとを宇宙規模で考えると、もの凄くちっぽけに思えるのと同じように、ミクロとマクロの視点からの展開が素晴らしかった。
がん患者のドキュメンタリーを観た時に、側>>続きを読む
今だったら、ぜっっったいにアカデミー賞なんて取ることができない作品。ただ、激しすぎる叱咤激励(?)も決して、良いものとして描かれていないのは救いがあった。バスで血眼、彼女<ドラム、手は血まみれ、人のマ>>続きを読む
めっちゃ最悪な○○○○○○・ショー!
忘れ物がデンタルフロスって…と思ったけれど、私は実家を離れて暮らし住み始めた頃が特に、「母親からの教え」が謎に響いて、思い出したり気にしたりしていた。「ヘレディタ>>続きを読む
モヤる…これはとにかくモヤる…
どこまでが自殺で、どこまでが殺人なのか、境界線が曖昧。振り返ってみると、SNSの縮図だなと思う。言葉で人を殺してしまう時代ならではの映画。裁判シーン、検察側がマジでラッ>>続きを読む
「Somewhere」観た時にあまりハマらなくて、コッポラ避けしていたが、これは本当によかった。プラトニック…最高…(あれで連絡先交換してたら、ぶん殴りてぇ。)
ヴィムヴェンダース然り、外国人の目線で>>続きを読む
「スターウォーズ」とか「ジュラシックパーク」って本当に音が命。存在しない音(想像するしかない音)を実現させるのって凄いし、この仕事をしている人の誰もがやらせてもらえることではない。ソフィアコッポラの映>>続きを読む
些細なひと言で「あ、一緒にいたくないな」と思ってしまって、親同士も同級生だったけれど友人を避けたことあったな、とか思い出した。始まりは本当に些細なのだろうし、レミ家は"お互いのために"ああいう結末を選>>続きを読む
ジャンヌは約90分間ずっと泣いているし、なにこの映画、終始クライマックスじゃん…。個人的には音楽無くても全然観れたな…と思っていて、消音にして観たいくらいだった。ジャンヌの功績すら描かないストロングス>>続きを読む
ブルースリーとかジャッキーチェンとか、あの辺りの映画を観てきていないので、観たい衝動に駆られた。Vol.2は特にタランティーノの映画愛を感じるための映画。最終的にはA.K.A mommy でちょっと感>>続きを読む
女戦士カッコ良すぎる。
始まって早々に、タイトルの意味が理解できたし、要所要所に現れる小ネタ(カメラワークとか、枯山水、獅子おどし、ブルースリーetc)を挟む演出が良い。そして、なんか絶妙な間合いで面>>続きを読む
「OLD JOY」離脱してしまったため、ちと不安であったが、良い作品だった。至ってシンプル、至ってシンプル。私だったら、住む家をすぐに変えてしまいたい気持ちになっちゃうけどなぁ。親友であり、ライバルで>>続きを読む
未だかつてないシャワーシーンのゾワッと感。足の裏がキュッとなる感じ最高にキモかった。可愛い子には旅をさせよ論はやっぱり正しくて、ただただ世の中は甘くないことを提示してくれた映画だった。
「女王陛下のお気に入り」の時代背景が大好きだったので、ロンドンのブルジョワが観られて嬉しい。女性の学問、諸々が軽視されていた時代との対比にもなっていてよかったー。映画界全体的に、これまでは割と社会問題>>続きを読む
移転後、初のル・シネマ。
ずっと気にはなっていたけれど、サブスクにもなくTSUTAYAでも借りるタイミングがなかった。
もうこれは所謂、ティーンエージャー映画と言われるものの完成系であるし、ラストを観>>続きを読む
私小説中の私小説。(制作上、色々うまくいっていない、口を開けば文句しか言っていない)創造者にはブッ刺さる内容…とにかく作れ!ってそれに尽きる。夫がMicrosoftに勤めているのに、嫁がiPad使って>>続きを読む
「最低なパターソン」と形容したい。
パン投げたり物投げて気づかせる感じ、"男社会"を絶妙に表していて共感した…。
「コンペティション」然り、業界に蔓延る非常識な行動、昔ながらの形式を批判することをテー>>続きを読む
「そばをください」「回廊」が好きだった。「回廊」は今後の人生のヒントが隠れている感じ…(間接的な表現が素敵だった)久々に「小林賢太郎テレビ」を観た気がして嬉しかった2023年秋。(とはいえ、小林賢太郎>>続きを読む
テーマも表現方法も、リューベン・オストルンドの作品に近い気がする。映画の裏側を知りたがる観客や、賞を取ったら信頼されて作り続けられる映画、病気で同情を誘うetc…。伏線の回収が馬鹿馬鹿しい(?)という>>続きを読む
もう、字幕しか追えなかった…ウェスが自身の映画を"オシャレ映画"と読み取る人へのアンチテーゼかと思った(深読みしすぎ)。
そこに無いものを、あたかもあるように見せる。(観客もそこにあるかのように見る。>>続きを読む
The アメリカ!ファッションが最高(いま見ると古着感ある)。デブラのスキンヘッドが良いことを前提に、ボブだったときがとてもよかった。
レコ屋が舞台ということもあり、「ather music」をもう一>>続きを読む
この2人はやっぱり凄すぎる…美貌も去ることながら、それぞれの葛藤も良いし、CGも無駄遣いすることなく、ここぞという場面で使っていて効果的。クローディアがヴァンパイアとして生まれ変わるシーンが特によかっ>>続きを読む
やはり1番怖いのは人間なのだ。
先生の寂しそうな後ろ姿。
真俯瞰カメラ目線のアングル最高したっ。
これは原作を読んでみたいと思った!
今泉監督のX(旧:Twitter)での発言を見ていて、繊細な部分やひとつひとつの言葉のチョイスが「アンダーカレント」とマッチしているのだろうなと思った。お笑い的要素>>続きを読む
期待値爆上げしていってしまった…。
ドキュメンタリーだろうが劇映画だろうが、メディアとはどうあるべきかを示して、被害者も加害者も一歩引いて見ている森達也。極々シンプルな構成の中にもそれぞれの葛藤がある>>続きを読む
ジェンダーものの映画としてごく自然にエンタメ化されてて凄い。「血」の使い方が最初と最後で全く異なっていた。男女関係なく、人間は自分が思い描いていたもの(勝手に)が崩壊していくことに耐えられないし、そこ>>続きを読む
言葉で説明しないことが映画の基本、鉄則なのでは…と思いつつも、敢えてその鉄則を破ることが原作への最大のリスペクトのようにも思えた。ついていくのに必死だったが、終わり方もよかった。
ずっーっと観たかった!劇場は満席だった。
虚構と現実を描く今敏史上、1番現実味あるし、主人公の精神的に追い詰められていく感じが凄い…。90年代の不穏で暗い雰囲気とインターネット黎明期。今のネット社会を>>続きを読む
まず、ロケ地の既視感にめちゃくちゃ笑った。
普通は外していきたい場所だったりするはずなのに、これは狙ってきているな…と。妙なプリキュア感あるシーンも笑った。全シリーズ観ていた訳ではないが、今作は設定が>>続きを読む
まさにアメリカン・ドリーム。と、思ってホテルを検索してみると、案外泊まるのも夢じゃない!?(もちろんVIPルームは厳しい…)
吃音症の彼の話がよかった…そのままで良い…
「フレンチ・ディスパッチ」のスピードについて行けず今作が少し不安だったが、とてもよかった… 「天才マックスの世界」以来の演劇要素。劇の脚本を過去に書いていた監督らしい演出で、舞台裏が現実とは思えない夢>>続きを読む
WANDAは確かに賢いタイプではなく…。
案の定玉ねぎ入りのハンバーガーを買ってくるのは憎めない。(デニスの立場だったら確実に憎むが。)ストーリー全体は派手な訳ではないが、WANDAが確実に変化してい>>続きを読む
死者との付き合い方、これからの生き方等々、今までの荻上作品と比較すると意外だった。日常×現実逃避 は変わらず。遺骨にまつわる描写がいくつも出てきたのは面白い。みんなで飯食うシーンがやっぱり好き。
笠智衆が役ではなく笠智衆として生きて喋っている!という驚きと感動。どっかの会館(タイルのモザイク画とかあるような)とか、丸いゴシック体の文字を使うホテルとか、銭湯の自販機とか、今見ると「古いな〜」と思>>続きを読む
アリ・アスター関わってたら全部燃える。
写真に出て来たヌメっとしたフィルムも作ってるのかなー。
「キープ・スイート:祈りと服従」を観ていたこともあって、ストーリー的にはハッピーな気持ちには到底なれないな…と。団体自体が解散しても人に根付く精神は消えないので。チリのこと、全く知らなかったのでもっと>>続きを読む