帆立さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

PASSION(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

会話と対話を行き来しながら、感情が積み重ねられていく。乗り物に運ばれる身体と心に時差のようなズレが生じているようにも感じた、歩くことでその距離を縮めようとしているのか。長回しからのトラックによる奇跡の>>続きを読む

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

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①2021年6月29日@サンクシアター
②2022年1月6日@Reel
【The Lounge トーク by六本木蔦屋書店】映画『偶然と想像』公開記念 濱口竜介監督×三宅唱監督トークショー “短編を短
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親密さ(2012年製作の映画)

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4時間の体験、いつか思い出した時に真似をしそう。象徴的な電車。映画館で観たい

彼女来来(2021年製作の映画)

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「マリ」がやってきて話す言葉が(天野さんが演じているからなのか)、舞台『転校生』みたいに思えた。

上映後トークショー(天野はなさん、前原滉さん、山西竜矢監督)

クルエラ(2021年製作の映画)

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渋谷で若者の勧誘受けて気分悪いまま劇場向かったけど、映画観てすごいスッキリした。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館で声出して笑った。男子のグループにひっそり混ぜてもらっていた時間が好きだったなぁ〜と思いながら馬鹿やってる姿を愛おしく観ていた。前半の長回しは気持ち良かった。吉尾のカット、たまにテレン>>続きを読む

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

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学生の頃、イマージュに収録されていた加古隆さんの『愛のテーマ』を好んで聴いてたなぁ。何で学校で教えてくれなかったんだろう。これほどまでも美しい作品だとは知らなかった。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

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富山県、国道とあっぷるぐりむが懐かしすぎる。オール地方ロケいいなぁ。

遠い光(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鹿の捕獲と解体が生々しくて、体調が万全じゃないタイミングだったから余計にしんどかった。(注意書きがあれば良かったのに)

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

前半と後半で描かれる2人の境遇から、幸せの形を考えたりした。私が思う幸せは、相手にとっては余計なお世話で束縛なのかもしれない、その逆もまた然り。伏線が自然と回収されていくのが良い。ジャックの視点で語ら>>続きを読む

チチを撮りに(2012年製作の映画)

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自分事のように思えた。父が亡くなったら多分見返すと思う。監督の作品で死というものが、悲しさや恐怖の感情以上に、生きてきた過去を肯定したり、仕舞われた記憶を鮮やかに想起させる時間として描かれていると感じ>>続きを読む

緑の雪(2019年製作の映画)

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久しぶりに強度のあるショートムービーを観た気がする。映像の美しさだけでなく、映し出される光景が限りなくリアル。