skさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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2024/2/4

知を得ること、知を得たいと思えることは人生を切り拓く事に直結する。
人生を切り拓く最良の選択をするためには世の中を知る事が重要で、その時の最良の選択によって悲しみが訪れたり傷付いた
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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2023/07/14
原作未読で鑑賞

眞人が終始良い子だったね、良い子であろうとしている賢い子
母親への未練と父親への絶妙な嫌悪感でぐるぐるしながらも、なつこさんを助けるために躊躇なく別世界に飛び込
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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2023/06/04

マズい男とヤバい男。
イカれた男たちが年の瀬に大暴れする話。
結局二人とも砂漠のトカゲだから
ジタバタしてるだけでそこから抜け出せない
最後に得をするのは頭が良くて力のある老人
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流浪の月(2022年製作の映画)

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2022/05/14

理解できる、理解できないと言葉にする手前の「その“理解”は誰に、何処に向いてる?」で今も止まってしまっている。
誰しもが自分の見たものを事実としてしまうし、見たいように見てしま
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リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

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2022/03/12

しっかり覚えていて、忘れないで、私の事を

今、立っている地の下に眠る様々な歴史。
後世を生きる者は忘れない事を使命に感じるけど
当事者にとっては忘れたくても忘れられない。
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

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2021/12/11

大好きと執着は違うと思うよ、たぶん

求めているのは大きな承認だけど、
本当に必要なのは自分にとって大事なものがその承認によって得られるものなのかを
見極める力なのかな〜と。
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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2022/01/03

マジックアワーの眩しさよ

手に入れられないから欲しくなるし、
終わりが見えるから愛おしくなるんだろうな
忘れられない人がいるって羨ましい。

主人公が一生絶妙にダサいのがツボ
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

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何気なく過ごしていたら埋もれてしまうような
不器用で、純粋で、愛しいものに光が当たる感じ。
この人は小さな眩しさを見つけてくれてる気がする。

多感な時期だから、
自分に見える範囲が自分の生きる世界の
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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2021/10/16

ワーニャ伯父さん、生きていきましょうね。
そしてあの世へ行ったら神様に言いましょうね、
私たちはたくさん傷付きました
たくさん泣きました
たくさん苦しみましたと
残らず申し上げ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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2021/02/27

家族が出来たその日から、
ただそれを守り抜く為に生きた男の物語。

決して賛美は出来ないし、彼らには恐怖を感じてしまうし、もし身近に存在していたら、劇中に出てきた多くの顔無き声
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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2020/12/13 ハッピー・オールド・イヤー

スウェーデンに留学中、
ミニマルな暮らしに感銘を受けた
主人公が実家をデザインオフィスにすべく
断捨離に追われる年末を描いたお話。
捨て始めはとにか
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

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2020.11.23

人には生きる権利と死ぬ権利がある

末期患者ばかりを狙った"安楽死"殺人犯、
『ドクター•デス』を追う2人の刑事の話。
安楽死をテーマに、かつエンタメ要素も
織り交ぜようとす
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

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2020/09/05
宇宙でいちばんあかるい屋根

夕方、久しぶりの一人映画してきた。
清原果耶ちゃんの繊細で眩しい瞳と
桃井かおりのエネルギーと哀愁の共存、
そんな二人が過ごすひと夏の
キラキラした
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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2020/07/16 MOTHER

『あの子は私の子だよ。
どう育てようと私の勝手だろ?』

息子を自分の所有物にしてしまっている母親とそんな母親であっても求めてしまう息子の共依存とその果てに起こる
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