へちまびとさんの映画レビュー・感想・評価

へちまびと

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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

AI搭載人形ミーガンの話。
予告がバズってたし王様のブランチでも紹介してたので、


「なるほどなるほど……ミーガンは親を亡くしたケイトを守るために人を殺め、最後の最後までケイトを守ることを至上目的と
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スピード(1994年製作の映画)

3.6

一時期まで「キアヌ・リーブスつったらスピードだろ?」というくらいキアヌの代表作だった作品。
今じゃ「そういえばキアヌ・リーブス出てたねえ!」という感じになってしまった。


普通車はスピードを落とせば
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プロメテウス(2012年製作の映画)

1.8

エイリアンの前日譚。


なのだが、ビックリするほど駄作なので、未視聴は未視聴のままでいいと思います。


劇中、旧作にも出てきたアンドロイドの旧型みたいなやつが出てくるのだが、こいつの行動が主人の意
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

1.8

スティーブンキング作品。
レンタルビデオ屋で借りて見た。


ドリームキャッチャー……
それは悪夢を捕まえる先住民のお守り……


そういう感じのCMや予告編だったと思う。
この映画の中で、ドリームキ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.4

劇場で見た。


あろうことか10代の頃で、女の子と見てしまった。序盤だいぶ渋い展開のため、失敗したなぁという気持ちでかなり焦ったことを覚えている。


シャラマン(シャマラン?)作品はシックスセンス
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ロボコップ(2014年製作の映画)

3.0

同名映画のリブート作品。
ほぼ死亡状態の刑事マーフィーを機械の力で復活だ!それゆけロボコップ!という感じの作品。


元になった方のロボコップはだいぶ悪趣味描写連発で、悪も味方もぐっちゃぐちゃになって
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープ系SF。
原作があのハインラインだとはあとから知った。


時間をまたいで移動することができたら何が起きるか、という問いに対し、最もシンプルで洗練された映画としての答えはこれだと思う。
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.4

事故で娘を亡くした夫妻が羊と人間のハーフ?を我が子として育てるハートウォーミングストーリー()

禁忌を犯した夫妻の行く末とは…!?
みたいなノリの予告編なのに、意外なほどのゆるさの中で描かれる羊ちゃ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事前情報なしで見るジブリ、というのは個人的には千と千尋の神隠し以来。SNS全盛の時代にあって、純粋な気持ちで見る映画体験が新鮮だった。



近視眼的に見ると、過去のジブリ作品全てのセルフパロディみた
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

シン・ゴジラといい、シン・ウルトラマンといい、もはや和製特撮コンテンツのリブートに欠かせない人物となった庵野秀明氏。
その氏が仮面ライダーをやる、というというので、公開前からどういうものになるのか非常
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

原作者の井上雄彦が脚本・監督。誰も文句を言う隙のない、「これが正史」という作品。

最初の鉛筆カリカリ音でキャラクターが出てくるシーン、連載終了から間を空けずに本作の公開になっていれば意味もあったろう
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.2

推しのアイドルA.B.C-Z河合郁人が吹き替えで参加していると言うことで鑑賞。

ぶっちゃけ、映画の出来自体にはあまり期待していなかったが、良い意味で予想を裏切ってくれた。

一言で言うと「面白いズー
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

レースや車のことは全然知らないで視聴。

車に乗って速く走らせるためだけに生まれてきたような男、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)と、元レーサーのシェルビー(マット・デイモン)がタッグを組んでフォ
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.6

出演陣が豪華だし、好きな映画なんだけど、かなりマニアックなエロシーンがあるので実家のTVで日曜洋画劇場とかで流れるとドキドキしながら見てた思い出。

ラーメンの方の本編は意外と印象に残ってないけど、「
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.6

日本のヤクザ社会で居場所を失い、LAに来た主人公。現地のマフィアを始末し、近所の不良を従え一大勢力を作るが……という話。

どこか厭世的な主人公、北野武。
寺島進をこの映画で知ったのだが、若くてコワモ
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.6

元犯罪者をCIAが訓練して殺人マシンに仕立て上げ、CIA本体が対応できない「グレー」な任務に送り込むというシエラプログラム。
その6人目として我らがライアン・ゴズリングが選ばれるというところから物語が
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

月の軌道が変わって地球に近づいてくる映画。

天体の軌道は安定していると正円を描くが、不安定になると楕円軌道になる。月がそうなってしまったという話なので、これはディザスタームービーとして結構な恐怖を味
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.8

フィルマークスやツイッターで話題になっていたので視聴。

遊園地の廃墟でニコラスケイジが労働時間を気にしながら暴れまわる!という映画。
「ホラーの皮を被ったが暑くなったので途中で脱いでしまったギャグ映
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.8

説明不要の名作。
夏休みの学校、団地、図書館、急峻な坂の上の地球屋など、舞台設定だけで楽しい。

Youtubeの音楽だけ流す動画に本作のアニメーションを切り抜いたものが連続再生で使われているのをよく
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ブラピ好きを公言している割に今まで見ていなかった。

映画とは関係なく、個人的な事情で昼夜が逆転しているのだが、まずそこがこの主人公とかぶっていて驚いた。しかも早朝に仕事しながら流してたので、これ以上
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

BTTF。
こんな略称で通じる映画は少ない。他だとSW(スターウォーズ)やT2(ターミネーター2)くらいしか思いつかない。
それだけ説明不要の名作ということだ。

彼女やパパの俳優がパート1とそれ以降
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.2

インディジョーンズシリーズで一番好き。
ハリソンフォードとショーンコネリーの掛け合いがたまらない。

前二作まではちょっとコミカルでワイルドな男、という感じだったインディが、パパの登場で急に子供っぽく
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

なんか絶賛されとるし見てみようか〜と前知識ほぼゼロで視聴。
おしゃれでいい映画ですね〜という感じ。
ミュージカル映画が好きなので思わず点が甘くなる傾向にある。

同じ監督のグレイテスト・ショーマンより
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スティーブン・キング/ランゴリアーズ(1995年製作の映画)

3.2

飛行機乗って少し寝て起きたら人減ってるやん!どして?
え?お客様の中に?パイロットの方はいらっしゃいませんか?いないの?パイロットが?なんで?え?あ、ハイ!パイロットですやります〜!
という冒頭から始
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(1990年製作の映画)

3.0

「こんな夢を見た」から始まる短編集。

黒澤明ともなると、てめえの夢の話を映像作品にできてしまい、しかもそれが巨匠のビデオコンテンツとして有り難がられるのか……と感心しながら見た。

夢の話なので突然
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.2

閉ざされた島にある精神病院に捜査にやってきたディカプリオ、だったのだが?みたいな話。

今作のディカプリオはもはや彼にとって定石となった「病んだ男」の役。
ネタバレ禁止的な話だが、ディカプリオの役柄と
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エルヴァイラ(1988年製作の映画)

3.2

B級ホラーコメディ。

大昔、なぜかテレビでやっていたのをなぜか録画してあったので暇潰しにVHSで何度も見ていた。悪趣味か?

魔女の末裔でオッパイの谷間のしっかり出たドギツイ格好の主人公エルヴァイラ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.6

探偵のラッセル・クロウとライアン・ゴズリングがAV女優の死をきっかけに巨大な陰謀に迫る!みたいな話。

コメディ調で楽しく見られる。

ただ、めっちゃ可愛い娘がドンドン危険な場面に飛び込んでいくので終
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

地球に衝突するコースを取る彗星を発見した科学者のレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス。

軌道変更に手を尽くしてもらうため、ホワイトハウスに知らせたりTVに出たりするが、誰もが信じられな
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.6

実在の麻薬王の話。

前半の学生ノリでブローカーとして名を上げるところは単純なサクセスストーリーのようにも見えるのだが、後半に行くに従って麻薬がどういうものなのか、ジワジワ影を落としてくる。

ラスト
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

実在の天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた映画。

ラッセル・クロウはどの映画見ても全部別人に見えるのがすごい。

ナッシュ均衡の説明とか、ところどころで頭脳が試されるシーンがある。
おれのマジカ
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.8

舞台は中東カタール、墜落したはずのヘリが米軍基地に向かって飛んでくる。
基地側から通信を試みるが、返答はない。
やがて静かに着陸するヘリ。
恐る恐る近づく米兵たち……

不気味な静寂が流れる……

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ダーウィンの悪夢(2004年製作の映画)

1.0

売れる外来魚を放したせいで生態系がめちゃくちゃだ!という主張のドキュメンタリー。

監督の事実誤認や思い込み、というか明白に嘘があるよなぁこれは。
アフリカの貧困は元々のもので外来魚のせいじゃない。と
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.2

ウクライナ出身の武器商人の話。
事実を元にしてるのかな?でもしっかり脚色されておりわかりやすい。

何も意識せずに見始めたのだが、考えてみると今触れるには微妙な映画だったかもなぁ…などと思いながら見た
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

若きレオナルド・ディカプリオがその美貌を撒き散らして女性の目を釘付けにした映画。
言わずと知れた名作でもはや古典の域に達しているので、人生で一度は見ておいて損はないでしょう。

ヒットメーカー、ジェー
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わんわん物語(1955年製作の映画)

3.8

イケメン野犬のトランプが犬版アップタウンガールのレディに惚れて猛アピール、見事に射止めるが世間は野犬に冷たく……みたいな話。

それまでのつらい仕打ちの経緯があるので、ベラノッテのシーンは胸が熱くなる
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