岡哲也さんの映画レビュー・感想・評価

岡哲也

岡哲也

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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ドラゴンクエストユアストーリーから終盤の展開を抜いたような映画
マリオの映画化と聞いて期待するものは全部見せてくれる
音楽は期待以上に良かった

RRR(2022年製作の映画)

4.5

音楽、映像、ストーリー全部面白い。
ふんだんに予算をかけてしっかり作られてるなぁと感じられます。
何も考えなくても楽しめるし、こういった作品の背景にあるインドの社会を考えながら観ても面白い。
インド映
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

4.2

理想のパートナーとは何か?ではなく「理想のパートナー」それ自体について考えさせられる映画。
アルマがどう思考して最後の結論を導いたのかはこの映画をよく見ていればよく分かります。
暇じゃない人、考えたく
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リローデッドにおけるラストで消息不明(ほぼ死亡)と見られたヒーローとヒロインを復活させつつ、2人によって救われた(アップデートされた)現実世界(及びマトリックス)のその後を見せるという
前三部作の後日
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.1

法は決して弱いものの味方ではない
国は心から信じて良いものではない
リベラルな啓発映画です。
作中でも言及されますがモハメドゥがやったかやってないかはこの映画では大した問題ではない。
将来自分の子供に
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

所々キャラを濃く描きすぎているかと思う部分もあるが、新撰組と波乱の時代を150分で通すなら致し方ないかな
逆に芹沢鴨などはそのキャラの濃さが逆に良く感じました。
いずれにせよ怒涛の展開and登場人物に
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.6

美女と野獣と千と千尋の神隠しのごった煮という印象。
特に目新しいものを感じられることができなかった。
そして主人公の歌は洗脳なのか?ネット空間のカオスを歌うだけで感動と涙で統一できるのは「U」が五感と
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みかんの丘(2013年製作の映画)

5.0

戦争ではなく紛争
浪漫も狂奔もない
なぜ兵士に音楽が必要なのかよくわかる映画
前半と後半で描かれる埋葬シーンの違いが印象的

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

狭い部屋の中に集まったのは北軍、南軍、白人、黒人、メキシコ人、イギリス人、男、女、軍人、賞金稼ぎ、犯罪者、老人、坊や
そして途中からある事情によりタマなし(笑)

これがアメリカですよと言わんばかりの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

この時代のハリウッドを自分は知らないはずなのに(生まれてすらいない)懐かしく感じられる演出

ブラピ、ディカプリオこの二人だけでもう最高

前半はタランティーノお馴染みの西部劇で悪役を撃ち殺し、ナチを
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

都会の汚い町の美しさを感じられる
リアルな町の中にキャラクターがいてしかも声を作っていると違和感を感じてしまうのはどういった表現方法をすればいいのだろうか、マトリックスみたいな設定にすればいいのか、う
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

どうしてもヒールのストリックランドに感情移入してしまう。
彼だって奥さんとか子供がいるわけで
しかも奥さんとは昼間からよろしくやるほどで
車を買ってウキウキだから彼にだって人間味があった。
壁を超えた
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.6

友達以上恋人未満だけど恋人以上でもある
23年分の23日
エマとデクスターは対照的であるが対照的ではない
長年連れ添った夫婦が顔までも似てくるように年が下るに連れてどこかしら同一化していったと思う
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

犯人が何を考えているのかわからない
歪んだ正義感と形容もできないおぞましさ
ブラットピットが涙に咽び怒りに震えるラスト

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.6

外連味を辞書で引いたら出てくるような映画
ストーリー、演出は普通
ただただ役者陣の外連味がすごい
なぜテーマソングがレディーガガなんだろう
いい曲だけどもっと合う曲が探せたと思う

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